ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。
「老後を豊かにシリーズ」2022年米国の旅8 ワニ君だって暑い夏はきらい!
2022年5月6日
華氏84°がキーポイント
話は冒頭から脱線しますが、皆様は、1953年にレイ・ブラッドベリが
発表した小説 華氏451度 を覚えていますか?
精神の自由、行動の自由、思想・思考の自由を奪う架空の社会で
本の所持や読書が禁じられた状況に密かに抵抗する、人間達を描いた作品。
題名は本の素材である紙が自然発火する温度(華氏451度≒摂氏233度)
本が所持できないので、密かに本の内容を暗記して伝承する
“ブック・ピープル”と言う存在が非常に印象的で、当時ももじろうは
“ブック・ピープル”になりたいと思いました。
記憶力がついて行けずに挫折しましたが・・。
何が言いたいかと言うと、普段メートル法と摂氏何度の世界で生きて
いると華氏と言われてもピンとこないと言う単純な話です。
入りが、少々高尚でしたが、いつも通り裏のご隠居のたわいもない話です。
沼地と湿地とBayouバイユー
英語のSwamp (沼地) Marsh (湿地) をまず覚えてください。
私は先々週ルイジアナのSwamp (沼地)ツアーに行き、今日はミシガン州で
州立公園のMarsh (湿地)でたくさんの鳥やリスたちを見てきました。
と言う塩梅です。
で、Bayou(米国南部の湖または川の湿地の出口)Swamp (沼地)ツアー
Providing the best swamp, gators, and wildlife tour nature has to offer (cajuncountryswamptours.com)
に行きました。ツアーは1時間半 1人$25.00
案内人はこの人 ウオルター・ブッチ・グシュロー
履歴をHPで紹介していましたのでかいつまんで訳しました。
Walter “ Butch” Guchereauは、ルイジアナ州ブローブリッジの
BayouTecheのほとりにある小さなCajun農場で育ちました。
彼の父は幼少期から沼地に親しみ、狩猟、スポーツ、フィッシング、探索
によって、自分の裏庭のように沼地を知るようになりました。
ブッチは大学生の時夏は、ルイジアナ州のミシシッピ川と
アチャファラヤ川水系にある浚渫船で過ごし、25,000年の昔から
当地ルイジアナ南部アカディアナの土地を築いてきた土壌を体験しました。
彼はそこで、川、バイユー、湿地帯、人間の介入、海岸侵食がすべて
絡み合っており、絶えず変化していることを学びました。
彼がケイジャンカントリーの沼地で過ごした数え切れない楽しい
時間は、動物学と植物学の大学の学位と相まって、ブッチにルイジアナの
沼地の生態学への豊富な洞察を与えました。彼は、これまでに機知に
富んだアカディア人がケイジャン国の沼地の生態系の周りで
ケイジャン文化をどのように発展させたかについて語ります。
華氏84度は摂氏28.9度
ブッチは言った、夏場84度以上になるとワニが(あまりに暑いので水中に
潜ってしまい)水辺に出てこない。→ ツアーが出来ない(面白くない)
だから、春秋がこのツアーには最高の季節!だそうです。
あっちもこっちにもワニが一杯で、腐るほどでなく飽きるほどいました。
カップルのワニも一杯。ワニの世界でも『オレの女に手を出すな!』が
あるかどうかブッチに聞き忘れました。
生まれたての子供のワニも活動する為の体温を日光浴で得ています。
木の根元が皆太い
こんな大きな木が一杯水中から生えていますが、なぜか全ての木が
根本が異常に太くなっているのが印象的でした。
ブッチの船に乗り込みツアー開始。
落ちて一番怖いのはワニ
救命胴衣は、着けろと言われなかったので着けませんでした、どうせ
落ちればワニが待っている世界ですから、饅頭でなく、ワニが怖い。
一杯ワニや鳥、亀をみて1時間40分近くでツアーは無事終了。
後で考えたのですが、よく旅行に出る時にかける旅行保険、
このワニの沼地ツアーは、スキューバーダイビングやバンジージャンプ
と一緒で保険対象外ではないかと(救命胴衣も着けないし)・・。
時間と興味がある人は旅行保険会社にご確認下さい。
ニューオリンズ観光の代表的な一つです。一杯ツアーが出ています。
Bayou Swamp Tour でググればワニが与えられる肉を食べに来るのから
いろいろなのが物色できます。ワニが食べるのは貴方の余分な肉では
ありませんのでそのおつもりで・・。冗談ですハイ!
アメリカ・メモリアル旅行9に続く
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