2019夏、フランス猛暑とストリート・プーリング事故 地球温暖化?(日本の集中豪雨もこの結果?)

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ももじろうです。
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「老後を豊かにシリーズ」2019夏、フランス猛暑とストリート・プーリング事故
地球温暖化?(日本の集中豪雨もこの結果?)

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ルモンド紙AFP通信6月27日より

ルモンド紙がAFP通信からとして6月27日に伝えたのは、フランス気象局の警告として6月最終週の金曜日にブーシュ=デュ=ローヌ、ガール、エロー、ボークリューズがこれまで記録されたことが無い最高気温、摂氏45℃になるでした。

これまでの最高気温は2003年8月12日の44.1℃でしたが、予報管のクリステロ・ロベルトは今年早いうちにこの記録は破られるだろうと言いました。

内務大臣、クリストフ・カスタナーは「国家計画ヒートウェーブの規定に従って、フランス気象局によって赤目(危険)に色分けされ地区の長官は、国家の奉仕活動を調整するために部署運営センターを活性化した」と宣言した。オレンジ警戒は76地区です。

結果として、最大電力消費量が記録を更新するだけでなく、SAMU(サミュ:Service d’Aide Medicale Urgente緊急医療救助サービス)と、SOS-Médecins(エスオーエス・メトサン、フランスの公的緊急医療サービス)への緊急電話の件数が増加している

あまりの暑さで、学校が臨時休校

あまりの暑さで、学校が臨時休校になったことも一因ですが、アメリカのニュースでもたまに見られる、道端の消火栓を開けて近所の人たちが涼むというあれです。

そのストリート・プールリング(消火栓の開放)で事故がありました。消防士は、いつも完全に違法であること警告しておりますが、個人の家庭では冷房設備が無いのが普通のヨーロッパでは、この暑さの中『涼むな!』と言っても通じず、最近、イルドフランスで消火栓がたくさん開かれています。

「ストリート・プーリング」の実行は危険が伴い解放された消火栓の近くに地下室の洪水が発生した場合の電気的リスクの起源であり、消防士にいざと言うときの防火水を奪わせるため、火災に対して一層危険です。

事故:セーヌのサンデニの広場で、6歳のシリアの子供が、消火栓の開放によって引き起こされた間欠泉によって空中に投げ込まれ重傷を負い木曜日夜には深刻な状態でした。病院に運ばれた子供は「意識は戻ったが、病院にいなくてはならない」と、夜警察筋がコメント。

「ストリート・プーリング」参考写真です。

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2018年の世界平均気温に関するレポート

カリフォルニアに本拠を置く非営利の研究機関であるBerkeley Earthの2018年の世界平均気温に関するレポートGlobal Temperature Report for 2018

 

全体的なパターンは地球温暖化への長期的傾向と一致している。

2018年10月のPM2.5汚染図

気温が高くなる日には、国の一部では、イルドフランスから(アルデンヌを除く)グランエストまで、そしてローヌアルプス迄、この熱波がオゾン汚染を伴い、肺を刺激します。 以下2つはオゾンではありませんが、2018年10月のPM2.5汚染図です。