ベニスからフランクフルト経由で飛んだ飛行機は懐かしのジャンボ、羽田着陸時に耳が痛くなった

先達ブログ

ももじろうです。いつもジルがお世話になっております。

このあいだちょこっとチロルとドロミテのハイキングに行って来ました。

詳細はこのシリーズをご覧ください。

フランクフルトからの帰路は、な!なんと懐かしいジャンボジェット747-8

(先頭部分に2階があるアメリカ大統領専用機と同じ)

ルフトハンザは2012年から2015年にかけて19機の747-8を受領し使用

2026年1-3月期にボーイング747-8型機を米空軍に1機売却これからもう

1機を売却予定。米空軍はルフトハンザから2機導入する旅客型の747-8、

1機を乗員と整備士の訓練機、もう1機を部品取り用として使う。

 

で、先日ベニス~フランクフルト~羽田に飛んだ時にこの聊か古めのジャンボで私が軽い航空性中耳炎になりかけたのが本日のお話の1

 

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航空性中耳炎

航空性中耳炎は、飛行機の離着陸時の急激な気圧変化により中耳と外耳の圧力差が生じ、耳の痛みや閉塞感を引き起こす中耳炎です。

 

行の羽田~ミュンヘンでは2025年10月27日より投入された最新鋭機A350-900型で全然問題なく、何も感じませんでした。

ボーイング747-0で帰国した時、着陸したら耳が痛くなった、魔の前に置いていた水が少しだけ残っていたプラスチックボトルはペシャンコに、

今時の飛行機に比べて昔の飛行機は室内の気圧調整機能が落ちるのか?とAIに聞きいてみました。

 

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結論から言うと、昔の飛行機に比べて気圧調整機能が「落ちている」わけではありませんが、「最新の鋭い技術で作られた飛行機(ボーイング787など)に比べると、747-8は室内の気圧が低め(標高が高い状態)に設定される」のは事実です。

また、耳が痛くなったりペットボトルがペシャンコになったりしたのは、機体の故障ではなく、飛行機が着陸に向けて下降するときに必ず発生する正常な気圧変化が原因です。

 

ペットボトルが潰れ、耳が痛くなった理由

上空1万メートルを飛んでいるとき、機内は与圧されていますが、それでも標高約2,400mの山の上(富士山の5合目ほど)と同等の薄い気圧まで下がっています。飛行機が地上に近づくにつれて、機内の気圧は「地上の濃い気圧」へと徐々に高くなっていきます。外側の空気の力(気圧)が強くなるため、上空の薄い空気が入ったボトルは外から押し潰されてペシャンコになります。

 

耳の痛み: 人間の耳の奥(鼓膜の内側)にも上空の薄い空気が閉じ込められています。周りの気圧が急に高くなると鼓膜が内側に押し込まれ、痛み(航空性中耳炎の症状)を引き起こします。

 

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新旧の飛行機による「気圧調整」の違い

「ボーイング747-8」(通称ジャンボジェットの最終進化型)は、基本設計のルーツが1960年代にあり、アルミニウム合金(金属)をリベット止めで造られています。

これに対して、最新の「ボーイング787」や「エアバスA350」などは炭素繊維複合材料(カーボン)を貼り合わせて造られています。この素材の違いが室内の気圧に大きく影響しています。

金属製の機体は、機内の気圧を上げすぎると(膨らませすぎると)金属疲労を起こしやすいため、機内気圧をあえて「標高2,400m相当」までしか上げられません。しかし、頑丈なカーボン製の最新機はもっと機内を膨らませることができるため、「標高1,800m相当」(赤城山か磐梯山)という地上に近い快適な気圧を維持できます。

 

昔の飛行機(およびその設計を受け継ぐ747-8)の機能が落ちているというよりは、最新のカーボン製の飛行機がすごすぎるため、相対的に昔のタイプの飛行機の方が気圧の変化(耳への負担)を大きく感じやすいというのが真相です。

 

帰国後、花粉アレルギーで十数年お世話になっている近所の耳鼻科へ行って診てもらったところ(鼓膜の耐圧性?を測るデーターが山昇みたいに上がって行きピーク後同じように下がっていく測定し)先生曰く『この程度なら全然問題ない』でちょん!数日経つうちに忘れたように痛みは無くなっていきました。

 

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本日のお話の2

豪の世界最長便、シドニー―ロンドン22時間飛行用エアバスA350-1000ULR

現在、民間世界最長は、シンガポール航空によるシンガポール―ニューヨーク便で、飛行時間約19時間

北太平洋を横断し、アラスカ南方・カナダ上空を通過してニューヨークへ向かう極北ルート(Polar Route)”

最短距離となる大圏航路(Great Circle Route)が採用されています。

飛行ルート(大圏航路)直行便は以下のようなルート:

  1. シンガポール(SIN)離陸 南シナ海 → フィリピン上空へ。
  2. フィリピン〜日本南方の太平洋上空 台風シーズンは迂回もあります。
  3. 北太平洋を横断 グアム・ミッドウェーの北側を通過し、アリューシャン列島(アラスカ)付近へ。
  4. アラスカ南方〜カナダ上空 バンクーバーの北側を通過することが多い。
  5. アメリカ本土へ モンタナ → ミネソタ → 五大湖付近へ。
  6. ニューヨーク(JFK/EWR)へ着陸 最終アプローチはマンハッタン南側を回り込むことが多い。

飛行機は空に上がったら、自力で降りるか重力に引っ張られて、、、するかしかなく。そうならないために常に燃料残高を気にします。

 

リンドバーグが大西洋を無着陸横断してパリに到着した時

リンドバーグの飛行距離は 約5,800km(3,600マイル)

ポイントオブノーリターン PNRは「出発地に戻る燃料が残っている最後の地点」なので、航続距離の約1/3〜1/2地点が一般的な目安になります。

推定PNR地点

ニューファンドランド沖の北大西洋上空(約1,800〜2,000km地点)

理由:

  • この地点を過ぎるとニューヨークへ戻る燃料が残らない
  • 以降は欧州側の天候に賭けるしかない
  • 当時は代替空港がほぼ存在しないため、PNRの意味が非常に重かった

 

ポイントオブノーリターンPNRから今度のカンタス航空のシドニーロンドン線

22時間はどのように対処するかをAIに聞きました。

結論:22時間のシドニー→ロンドン直行便(カンタス航空「プロジェクト・サンライズ」)では、ポイント・オブ・ノーリターン(PNR)を越える前後で、燃料・気象・医療・機体の冗長性(じょうちょうせい。簡単に言うと充分すぎるほどの安全性)を徹底管理する超長距離専用オペレーション”が導入されます。

これは通常の長距離便よりはるかに厳格で、A350-1000ULRの追加燃料タンク・気象回避計画・複数の代替空港設定・乗務員体制などが組み合わされています。

 

✈️ 1. PNR(ポイント・オブ・ノーリターン)とは何か

PNR=「もう引き返しても出発地に戻れない燃料量になる地点」 超長距離便では、PNRを越えると「目的地または代替空港へ進むしかない」ため、 PNR前の判断が安全運航の核心になります。

✈️ 2. カンタスが22時間便でPNRにどう対処するか(要点)

🛢 ① A350-1000ULRの特別仕様で“燃料余裕”を確保

  • 20,000リットルの追加燃料タンクを搭載し、通常A350より大幅航続距離延長。
  • 10,000NM(約18,500km)を飛ぶための燃料マージンを確保。

🌦 ② PNR前に気象・乱気流・ジェット気流を詳細分析

  • 22時間の間に複数の気象帯(インド洋・中東・欧州)を通過するため、

PNR前に“最終ルート確定”を行い、気象リスクを最小化

  • ルート変更が必要な場合はPNR前に決断。

🛬複数の代替空港を設定(PNR前後で切り替え)

PNR前:

  • シンガポール、クアラルンプール、コロンボ、ドーハなど多数の代替空港を確保。

PNR後:

  • 中東〜欧州の代替空港(ドーハ、アブダビ、イスタンブール、アテネなど)へ向かう計画に切り替え。
  • PNR後でも“目的地以外の安全着陸先”を常に確保する運用

👩‍✈️乗務員の多層体制(パイロット4名以上)

  • 22時間運航のため、複数の機長・副操縦士が交代で運航
  • PNR前後の判断は「複数の機長による共同決定」。

🩺医療体制の強化(PNR後の医療判断が重要)

  • 医療キット拡充、衛星通信で地上医師と連携。
  • PNR前に「医療上の問題が起きた場合の判断」を完了しておく。

🛏乗客の疲労管理(睡眠サイクル設計)

  • カンタスは睡眠科学者と共同で、 22時間の体内時計に合わせた照明・食事・睡眠プログラムを導入。

✈️ 3. PNRの位置はどこか(推定)

公式には非公開ですが、 インド洋中部〜アラビア海付近がPNRになる可能性が高いと推定されます。 理由:

  • シドニー→ロンドンの直線ルートの中間点がインド洋
  • 代替空港の密度がPNR前後で大きく変わる
  • 気象帯の切り替えポイントが多い

✈️ 4. 22時間便の安全性はどう確保されるか

🔧 A350-1000ULRの冗長性(じょうちょうせい)

  • 3重の電源系統
  • 2重の油圧系統
  • エンジンはETOPS認証(長距離洋上飛行)
  • 追加燃料タンクによる余裕

🛰 衛星通信で常時地上と連携

  • PNR前後の判断を地上の運航管理センターと共有
  • 気象・燃料・機体状態をリアルタイム監視

✈️ 5. まとめ

カンタスの22時間直行便は、PNR前の判断・燃料余裕・代替空港計画・機体の冗長性・乗務員体制を組み合わせた“超長距離専用オペレーション”で安全を確保します。

プロジェクト・サンライズは10年の研究の成果であり、世界最長便を安全に運航するための仕組みが細部まで作り込まれています。

だそうです。

一度は乗りたいルートです。ロンドン行って何するかとお尋ねの貴兄、昼にパブでハーフパイントのラガー飲みながら、キドニーパイ食べて、午後にはミルクティーです。

カンタスの今回サンライズ計画には我が帝国陸軍海軍もかかわった第2次世界大戦中のお話があり色々出ている今回サンライズ計画の断片的ネット情報を、ももじが総合的にまとめましたので、次回それをご報告します。乞うご期待!!