ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。
「老後を豊かにシリーズ」2022年米国の旅7 100%ケージ・フリー卵
2022年5月4日
貴方はアメリカの卵事情を知っていますか?
アメリカの事をとても言えた状況でない日本の卵事情です(かって
物価の優等生と言われたものですがそれが可能なわけは・・。)
しかし、先日ご案内したJust Egg まるで卵に代表されるアメリカの
食料生産工場システムが生み出した製品は、日本のみならず、タイでも
インドネシアでもはては中国と並ぶ2つの別宇宙のインドでも市場を席捲
しています。
その、基本的理解/知識をもち、本日も神聖なるお食事の
【本当に生きる為に、今、このお食事(あなたの命)を、頂きます】
時間になりました。ホテルの無料朝食と言うヤツです。バイキング式。
いろいろな皮膚の色の人がにぎやかに食事している中一人の東洋人が、
このアメリカでも神妙に食卓に着くわけです・・。
100%ケージ・フリー卵
今定番は、おかゆならぬオートミール(左)に黒糖+クコの実入れ、
怪しげ卵のオムレツ、固焼きソーセージ。日替わりでワッフルの日も有り。
そして見つけた本日主題の100%ケージ・フリー卵を使用した
リアルマヨネーズのステック。地鶏卵でないとマヨネーズじゃないのかよ!
と聞きたくなって籠からとりました。
左のペッパー小袋はオムレツにふりかけ、リアルマヨネーズは
ソーセージにつけました。
これが地鶏卵のみ使用と表示するのが、他が地鶏卵でないと言う証拠
食事後調べるとこのヘルマン社のHPがいろいろ教えてくれました。
ヘルマンの(NY)デリー
味は進歩の跡あり
2017年1月から地鶏卵を使用して生産とのこと、
つい最近までは危うかったんだ!たったの5年前だよ5年!
肝心の味ですが、私たちが幻滅していた10年ほど前までの
それとは違い確かに進歩した感はあります。同品の比較かは不明。
ももじ国際宅急便が1Kg業務用を運んだ
偶然ですが、今回の土産の一つにキユーピーマヨネーズが有りました。
『何でも手に入る様になったので、重たいものは良いですよ!』
と言われましたが、こちらがどうしても運んでみたかったので、
業務用1Kgパックを790円で買って持って行きました。
誠意を見せる為です。まァ半分は冗談です。
『あんなに大きいのを良く持って来たね!』と言われたかっただけ。
要するに自分が好きなものを持って行ったというだけのこと。
ヘルマンの“本物マヨネーズ”とキューピーの“マヨネーズ”の味の差は
日本人には「風味豊かなマヨネーズ専用のお酢を使用」と言うところが
琴線に触れてどちらが良いとか優れていると言い難いものですが、
そりゃ『ママのアップルパイが一番』
おふくろの味が一番(アメリカ人が言う『ママのアップルパイが一番』)
奇しくも、ヘルマンもキューピーも1925年と言う年が大事な年だと知りました。
だから、私にはなじんだキューピーに軍配があがります。
ヘルマンのステックは210パック入りがUS $39.99 (約5,200円)でアマゾン
他で買えます。皆さんにも私にも必要ありませんが、物価としてお知らせ。
地鶏であることの定義は
100%ケージ・フリー卵のケージ・フリーは正確な定義が難しく
SpruceEats社のこのページが大変役に立ちます(日本語に訳すか
聞いてきますので「翻訳」を選んでください)
What Are Cage-Free Eggs? (thespruceeats.com)
そこにあったこの図で理想的な地鶏(ケージ・フリー)環境お分かり
いただけるかと思います。
英語でも。
籠に閉じ込められていない :自由に寝床から出入りでき
小屋の中から外へ出入り自由:何時でも外へ行け
牧場に居る :牧草食べて遊んで一日過ごせる
と言うのが地鶏の条件と言いたいらしいです。ももじも賛成です。
SpruceEats社の過激な一文
卵ラベルが重要な理由
自由に歩き回る鶏から得られる最高品質の卵を探している
あなたにとって、小さな農家によって育てられた鶏が産む牧草地
の卵は、彼らが彼らの家畜について誇りに思っているので、
をどのように扱っているかの証拠品であることが証明されるでしょう。
鶏は生えている葉っぱやミミズを食事の一部として得ることを
許されているので、彼らの卵黄は黄色だけでなく、輝くオレンジ色です。
白身は弾力に満ち、どんな卵料理でも、固ゆででないソフトボイルドまたは
固ゆでのハードボイルドの卵でさえも強烈な風味と色を持っています。
少なくとも、「ケージフリー」の卵を手に入れることは、卵業界の
最悪の慣行をサポートすることを避けたことを意味します。
キューピーマヨネーズ
資料:キューピーのHPよりコピペ
【1925年の発売以来、日本で最も愛用されている キユーピーマヨネーズ】
1925年の発売以来、日本で最も愛用されているマヨネーズです。「キユーピースペック」と呼ばれる厳しい品質基準に合格した植物油とリンゴ果汁やモルトなどの原料を独自の技術で醸造した風味豊かなマヨネーズ専用のお酢を使用し、入荷時に熟練した担当者が鮮度と品質をチェックした卵から卵黄だけを使用することで、「コク」と「うま味」を作りだしています。ポテトサラダやグリーンサラダはもちろん、炒め物やグラタン、ピザなどの焼きメニューのソースにもご使用いただけます。また、卵と組み合わせるとふんわりした玉子焼などがお手軽に作れます。尚、使用する卵黄は加熱殺菌したものを使用しています。
【マヨネーズのおいしさの敵は酸素だった】
酸素は植物油を酸化させて、風味を劣化させてしまいます。マヨネーズづくりの歴史は、酸素との戦いでもありました。1926年に、アメリカから「真空ミキサー」を輸入して、世界で初めてマヨネーズの製造に使用、1972年には、「酸素を通しにくい樹脂層」をはさみこんだ「多層構造の容器」を開発、1988年には、ボトルの口部に「アルミシール」をつけ、外部からの酸素の侵入を遮断する方法を導入、1998年には、ボトルの口部にわずかに残る空気を「窒素」に置換してひと口めからおいしさを楽しめるように工程を追加導入、2002年には、植物油には水の約5倍の酸素がとけ込んでいて、この酸素がマヨネーズの風味に影響していることがわかり、植物油中の酸素を取り除き、マヨネーズのおいしさを長く維持する新技術「おいしさロングラン製法」を開発・導入しました。その効果として賞味期限も7カ月から10カ月へ延長することに成功しました。今後も、キユーピーは、酸素との戦いに対し、研究・開発を継続し、よりおいしいマヨネーズを皆様に提供できるように努力してまいります。
ヘルマンは現在ユニリーバ傘下です。UNILEVER FOOD SOLUTIONS,
UNILIEVER, ENGLEWOOD CLIFFS, NJ 07632 UFS.COM
アメリカ・メモリアル旅行8に続く
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