本日は雨が上がり5月晴れ、新緑が目に鮮やか。風が吹くと花の香りがする。ボタンは上品な香り。スズランは濃厚で妖艶だと思う。
実家の掃除をしながら
母に頼まれた物を探す。「あるはず」と言われてもどのタンスの何段目にと言う説明はないので結局すべてのタンスの引き出しを開けることになる。相変わらずの衣装持ち。
「あるから買わなくてもいい」と言うので着られそうなものを適当に持っていくと、それは腰が短い。とか。小さい。という。タンスの中の物はほとんどが着られない物に思える。
靴下も袋の中に詰まっている。乾燥機を掛けるから化繊入りの靴下は小さくチジンでいて供の靴下のようだ。履けるのだろうか?
母不在の今、捨てることもできないのでそのまま袋に戻しておいた。
父ができることは洗濯だけだと思っていたけど他にもできる
できないこと
インフラ関係の請求書・領収書を入れる引き出しを指定したのだが、色々なところに差し込んである。
洗濯機のフィルターを掃除するように説明したが、できておらず洗濯物が匂う。繰り返し説明することが面倒だと思うようになってきた。
家中のペットボトルを集めて歩く。あちこちに空のペットボトル。せめてゴミ箱に入れるとかできないものだろうか?
できたこと
母が掃除しきれていないシンク排水溝のごみ受けがピカピカに磨かれている。お風呂の浴槽もすべすべになっている。母の握力では掃除ができなくて、ざらざらしていた。父には磨き物を頼むといいのかも知れないと思う。気まぐれだからか、何かが欠けているのか私たちが普通に集める。整理する。ことが父には通常のルーチン化することができない。ペットボトルが散乱することが代表になる。集めたがるのに秩序がない。
一人暮らしのインフラ
母は入院中だからそこでも費用は発生している。父の一人暮らしで大きく変化したのはガス料金。7,000円代から2,000円代に変化有。電気代金は通常のエアコン設定が27度の父なので変化はない。これは洗乾の回数が増えていることも理由の一つ。
本来なら食費が減るはずだが父のこずかいとして渡しているのでこれも変化なし。
一人暮らしでも二人でも変化は少ないと言われるインフラ料金。しかも母の入院費用が掛かっているから暮らしがぎりぎりになってきた。
このあたりの計算が父にはできなくて、何度説明しても理解してくれない。生活に金額制限があることが理解できないようだ。
母の希望と現実の厳しさ
母は家に戻りたいと方針を変えてきた。これまで父に面倒を見てもらうのは嫌だと言っていたのに、誰も父を受け入れてくれないので(私は母に丁寧にお断りした)自分で面倒を見るつもりらしい。そろそろ自分の自立だけでも大変だという現実を受け入れて欲しい。
母に父に世話してもらうつもりかと聞くと答えに詰まりながら「それしかないわね」父は「思うようにしてやってくれ」と他人事のよう。「安全に介護支援ができるように支援方法を教えて貰わないといけないわね」と伝えてみた。
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