スタン君、入札価格34億円

先達ブログ

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「老後を豊かにシリーズ」スタン君、入札価格34億円

10月7日のニューヨークタイムズにこの写真が出ており、なんだと思い読み始めました。

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化石は競売では美術品

長さ12m、高さ4mの恐竜テラノザウルス化石(愛称:スタン)が、6日夜ニューヨークで行われたクリスティーズ社の20世紀美術の競売で化石の記録を更新したそうです。

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勝負はわずか20分

入札合戦はわずか20分で終了し、非公開の入札者は800万ドルという高い見積もりの​​ほぼ4倍の3,180万ドル(33億7,200万円)で我が物にしました。

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過去実績の4倍

過去には1997年、スーという名前のT.レックスがシカゴのフィールド自然史博物館に836百万ドル(8億9,000万円。インフレ換算した今日値は約1350万ドル14億3,000万円)で売られた実績がありました。

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アート市場今は不安定

コロナ・パンデミックの中で予測不可能なアート市場に直面しているクリスティーズニューヨークは、オークションの伝統を打ち破り。今年は大統領選挙に続く通常の11月の日付を避けて、10月初旬にオークションを開催することを選択したのでした。

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スタン君は6,700万歳

年齢6,700万歳のスタン君の名前は、1987に米国北西部のヘルクリーク累層の私有地で最初に骨格を発見したアマチュア古生物学者スタン・サクリソンにちなんで名付けられました。恐竜の遺骨は、土地所有者の同意を得て5年後の1992年に発掘され、サウスダコタ州のブラックヒルズ研究所に調査のために持ち込まれ20年間研究されました。

生きていたときの重さは約8トンで、現代のアフリカゾウの2倍以上だそうです。

 

実のところ買ったのは、私ではありません。家に入りません。34億もありません。

2006年公開のベン・スティラー主演『ナイト ミュージアム』(原題: Night at the Museum)は、夜になると展示物が動き出す不思議な博物館を舞台に、夜間警備員として働くことになった主人公を描くコメディ映画でしたが、今回スタン君を買った人は夜の間にスタン君がどうしているか確かめないといけません。