ももじろうコロナ抗体検査を受けてみた

先達ブログ

ももじろうです。

いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。

 

「老後を豊かにシリーズ」ももじろうコロナ抗体検査を受けてみた

 

先日、とある目的で近頃流行りのコロナ(COVID-19)の抗体検査を受けました。

お話を進める前に、よくニュースに出ているPCR検査などとの解説を少しします。

 

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PCR, 抗原、抗体検査

 

PCR検査:鼻咽頭ぬぐい液や唾液などの粘液を採取し、遺伝子情報を増幅(数を増やす)し、感染の有無を確認する方法、PCR検査は判定結果の正確性が他の検査法よりも高い。

欠点は、遺伝子情報の増幅作業に数時間を要する点、鼻咽頭ぬぐい検体(検査用のサンプル)の採取が難しい点。

鼻からの採取方法とは別に、簡単な方法として、唾液を容器で採取する方法もあります。ただし、この方法での場合、鼻咽頭のぬぐい液を採取する方法に比べて結果の正確性(精度)が落ちるという欠点があり検査の感度(精度)を考えれば、鼻からの採取がベスト。

 

抗原検査 :鼻咽頭のぬぐい液「抗原」の有無を調べることによって対象(ウイルスや細菌に感染しているかどうかを判定する検査方法です。「抗原」とは細菌やウイルスなどに含まれるタンパク質などのこと。

この検査方法の利点は判定までに時間がかからない(数十分程度)一方、

欠点はPCR検査と比べると判定結果の正確性が落ちる点。

 

抗体検査 :ウイルス感染後に出来る「抗体」があるかどうかを判定する検査方法で、  血液で検査を行います。数滴の血があれば検査が可能なため、採取に注射器は必要ありません。指先に針を刺し、血をにじませその血液をスポイトで採取します。2週間前の状況を判断するものです。

 

PCRと抗原検査は“今コロナに罹っているか”で抗体検査は“過去に罹ったことがあるか”

ですが、精度が高いと言われる、PCR検査でも最低3回行わないと、保証が出来ないと

言う証拠が次の表です。

PCR自費なら3万円以上

症状があり保健所指示ならPCR検査は無料ですが、個人が出張などの為に民間病院でPCR検査の証明書を得るためには3万円から5万円くらいの費用が必要です。

それなのに、精度を確定させるために3回行うと10万円が吹っ飛びます。すごい費用です。

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抗体検査対象者

あるクリニックのWEBによれば、抗体検査の対象者とは

以前にコロナ感染症に似た症状があって本当にかかっていたか調べたい方

無症状の感染者もいるため今までにかかっていないか気になる方

現在、新型コロナ感染症が疑われる何らかの症状がある方は、検査対象外となります。

(PCR検査を希望される方はお電話にてご相談ください)

感染してから抗体が増えるまでに、一般的に2週間ほどかかりますので、コロナウイルス感染症に似た症状があった場合は、2週間以上たってから検査してください。

 

費用は5,000円とWEBページに書いて有りましたが、結果の報告に2,000円必要と採血前の問診時にドクターから言われました。(世間ではこれを、詐欺的手法と言います)

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検査の目的

最初に申し上げた目的とは、老人達の飲み会を行う時に出席者として各人の安全宣言としての(2週間以上前の時点ですが)潔白証明書が要るだろうと言う意見があり、その提案を採用するとして第1号の名乗りを上げ実行した結果です。

私に提案した人は3週間以上たった今も『どうしようかと?』と思案にしているだけで実行がありません。考えている間に実行するのが老人には必要な対応です、今の流行り言葉で言うならば “すぐに死ぬんだから” ジャン!ジャン!

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COI値 1,0未満

結果はもちろん陰性でした。「ロシュ・ダイアグノスティックス社」製試薬ECLIA法、PCR陽性後、約2週間以降の検出感度100.0%、特異度99.8%  判定基準値 (-)1.0未満 COI、ももじろう結果0.1未満 陰性

 

抗体検査は「過去に感染したことがあるか?」がわかる検査で、

PCR検査は、現在ウイルスが体内にいるかどうか、つまり

「今現在感染しているかどうか?」がわかる検査です。しかも精度が・・・。