8時を過ぎても起きてこない父。ももじろうは山にタケノコを見に行きに、ジルは畑に絹さやを取りに行く。
雨の後で野菜の成長が早い
絹さやを収穫。父の言った通り、内側にたくさん残っていた。隣のエンドウ豆はまた実が小さい。押さえてみるが実はわからず諦めた。
ももじろうもタケノコを掘り上げて持ってきた。早速あく抜き。
父はまだ起きてこないから、二人で朝食を食べて帰宅に準備をする。
9時半を過ぎて父を起こし、着替えた父に帰宅を告げた。「もう帰るのか」と一言。父よ。私は母の代わりにはなれないのだよ。
昨夜は季節の物を調理した
タケノコと蕨を煮て、食卓に出す。絹さやを胡麻和えにする。鰆の塩焼。これまでなら一月はタケノコ料理。毎日絹さやが食卓に上り、蕨も食しただろう。
これまでとは違う味の料理を父は「おいしい」と言いながら食べ、私たちも取り立て野菜の甘さを感じた夕食になった。
入院中の母の産毛が気になる
休みの時には立ち寄らない人ごみの多い駅に立ち寄り、電気屋でフェイスシェイバーを購入した。次に会うときに綺麗にしてあげよう。
父は爪を切ってあげたり、電動歯ブラシの歯を変えたり、世話をしている。病院の提供する外部サービスも利用して散髪もしたようで髪の毛が短くなっていた。
介護話の疲れが溜まり頭痛
ここ数カ月で両親とも小さくなり父はずいぶん老けた。
両親の話を聞くが、何がしたいのかわかってもそれを支援できるとは思えない。それに同調している親族の話もよく分からない。
母の望みを理解できても、それをかなえることは不可能に思う。これはもうできるという方々に対策を練ってもらうしかない。
介護の非現実的な話につかれてきた。叔母が大変なことになっている。と連絡してきた内容はこれだろう。
しばらくは誰からの話も聞きたくない。その話に参加するつもりにはなれない。現状の意見としては建設的とは言えない。そうすると他の方法を提案するしかなく、ただただできないという話を説得することになる。人が決めた意見を整理するのは嫌だ。それを可能だとおもう人たちが話を進めるべきだと思う。
母の希望に沿うことはできないし、最後には母を説得することになるのは想像がつく。それは自分を消耗するだけだろう。両親には話を決め、手伝うことがあるときに連絡して頂戴と伝えてきた。
帰宅しても何とか整理してみようと考える自分がいるのだけど、どうにもならないことは多いのだと知る。できることだけやるしかない。と自分自身に言い聞かせている。
思考を変えるためにしたこと
こんな時には結論がでる作業をして,頭を切り替えるのが一番だろう。ということで家計簿の記録に励んでみた。
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