猛暑を乗り越え、雨が降り芝が伸びた。庭は伸びた芝でクッション状態。
芝生の維持のためには時間が必要
20年以上続けてきた芝生の手入れだが、このところ手入れが面倒に感じていて、それを言葉にしたものだから、ももじろうが手伝ってくれるようになった。
芝生の手入れは1に草取りの忍耐力、2に毎年の維持費用、3にこまめさ。
憧れや思いつきで芝生にしても手入れが悪いとすぐに枯れる。人が飽きると同時に芝生も身を引く。維持のためには、常に人の手を必要とする。
緑の芝生を維持するために、この頃はここで手を掛けないと、というぎりぎりのラインで手入れをしていて、昔ほどのこまめさはなくなっている。
草取りと芝刈り
三連休の中日、雨が上がり早朝から草取りに励んだももじろう
次は「芝を刈る」と言い出した。雨の翌日の朝、「水分を含みまだ芝が重いから」と説明したが、「明日の天気も良くない」と芝刈り機を出してきた。
一番伸びているように見えたベランダ側を刈り取る。しかし刈り取れていない。
芝刈りができない、原因はどこにある?
雨が続き芝が重い。
芝が密集し伸びすぎて、厚みが深く刈り取りができない。
濡れているせいで芝刈りの動きがわるい。
とりあえず、午前中の芝刈りはあきらめてもらう。
芝刈りのカッターの摩耗
午後に芝刈り機を開けてみた所この通り。
刃の方向を変え付け替えた。ビスの頭がつぶれていて、ここも気になる。
これでは刈り取りは不能。一つだけジルが替えたが力尽きた。
長く伸びすぎているので、今日はとりあえず24ミリの高さで刈る。明日の朝、さらに刈り込もう。刈り込んでみるとふかふかの芝生。密集していて芝の量も多い。50ℓの袋が半分ほどになった。
翌朝、ももじろうがさらに刈り込み、今度は50ℓの袋が満杯。
ここで事件は起こっていた
端刈用のハンドカッターも朝から砥いで切れ味をよくした。芝が伸びすぎているので、切れ味が悪いとカットできないからだ。
ダイヤモンド磨きで研磨したものをももじろうに渡すと、切れ味に喜んですいすいと作業していた。
ゴミ袋に木の枝を見つけて、「しまった」と思った時は遅かった。樹形が悪くて、下の方の枝を残していた木があったのだが、その大事な枝を切り取られていた。
理由は「お父さんが選定した時に、下の枝はいらないと言って切っていたから」と言うもの。嫌々、父は樹形バランスが悪いからとあえてその枝を残したのだよ。
後の祭りで、残されたはずの枝は見事に刈り取れ、幹は棒になっている。切れるように砥いだことが弊害になってしまった。
2006年から使用中の芝刈り機
使用中の芝刈り機は、ナショナル製品。パナソニック製品としての芝刈り機の販売はされておらず、製造停止商品リストに上がっている。
在庫商品として販売されている刃だけでも買い置いた方が良さそう。他に買い置きたかったものは、刈り取った草を受ける袋なのだがこれも探してみよう。
ももじろうは芝刈りに、ジルはその間にベランダの整理
今年のグリーンカーテンは風船蔓が二本。古い土に肥料を足して植えていたのだが地力が落ちていたのだろう、心配していたほど蔓も伸びず、程よいグリーンカーテンになった。
これまでグリーンカーテンでの悩みは、伸びすぎる蔓だった。ゴーヤ等食べる物の時は新しい土で栽培した方が収穫できるだろうが、実のない物なら古い土でも十分かもしれない。来年は朝顔にしてみようかと考えている。
植物は季節が変わるのを教えてくれるものだと感心
風船蔓の風船が黄色くなり、弾けそうになってきた。このまま放置すると一斉に弾けてしまう。弾けた種を拾うのは大変だから、今が始末の時。ネットを外しポールも分解した。
グリーンカーテンを外した後は、バラの手入れをする
猛暑なのにバラは元気で、今年はシュート(新枝)がたくさんででた。夏の間も花を付け続けたバラが多くあった。
元気の元は遅延性の肥料のようだ。効果を感じている肥料は、「バラの元肥」 遅延性の肥料(2-3か月効果があると記載があった)、何しろ粒が消えない。
他には、暑さで小金虫が少なかった?
夏の間こまめにベランダのバラ鉢に水を上げてくれた、ももじろう効果だと思う。
のびた枝を一部切り、蔓バラの蔓を固定する。シュートの進む道も決めておきたい。
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