甘酸っぱいフレッシュなレモンの香りで春を告げるヒメエニシダ

黄色い花が咲きだすと春が来たと思う。ミモザやレンギョウも黄色だ。通勤途中にある家の生垣がレンギョウで作ってあり春になると黄色く色つき香りがあって、見事だったのだが今は駐車場になってしまった。

香りも春を告げる。フリージアの香りが好きで庭にも植えている。甘い香りよりも酸っぱい香りの方が好きだ。

ヒメエニシダ

そのヒメエニシダはいつもは通らない側の、通勤途中に咲いていた。街路樹が枯れた跡地には、誰が植えるのだろうか、いつも何かしらの花や野菜が植えられていてしかも手入れまでされている。

その時はまだ名前も知らなかったのだが、いい香りがしてきて引き寄せられた。黄色い花が香りの元だった。見たことがない花で、とにかくいい香り。大人が腰を曲げて匂いが嗅げるぐらいの大きさになっていた。さんざ香りを吸いこんで、満足し、とりあえず写真に撮った。花を見てもマメ科だとわかる花で、後で調べてみたらヒメエニシダという花であることが簡単にわかった。今どきは生け垣にも使われているらしい。そんな生垣のある家の窓を開けた時の香りを想像していた。その香りは、甘酸っぱいレモンの香りで爽やかさがある。

ある日5センチほどの折れた枝を見つけた。そのななめ前が交番なので見られていないか心配しながらこっそり持ってきて挿し木にしてみたが枯れてしまった。店頭で探してみたが探せず。

立派な大きさになっていたのに、先日前を通ったら剪定されてこじんまりしていた。次に見た時は抜かれてしまい、違う花が植えられた。しっかり刈り込まれてしまい枯れてしまったのだろう。 見事な大きさに成長していたのに残念。

この時期は花粉症の人にはかわいそうな時期だと思う。春で色々な花の香りがあるのに花がつまり、マスクをしていてはこの香りを楽しむことは難しそうだ。

金曜日の食料品の買い出し日、スーパーに立ち寄り鉢物が並ぶ入り口に入ったとたん、いい香りがする。これはと思い探すと念願のヒメエニシダの鉢があった。鉢には名前はなくレシートには鉢物とだけ書かれていた。蕾がたくさんついた鉢を選び部屋に飾ってみた。何かの拍子に、そうドアが開き空気が動くそんな時に、いい香りがしてくる。こんもりと大きく育てたい。

プラハ、旅の香りの思い出

5月にプラハに観光に行ったことがあり、飛行機を降りて、飛行場から出る自動扉の前に立った。ドアが開いたとたん甘い花の香りに包まれた。その時期のプラハは日本と比べると遅い春の始まりで、しかも同時期に一斉に色々な花が咲き始めていた。街中でもリンゴやサクランボ、その中でもライラックの木が多いのでその花の香りが広がる。旅行中の数日の間にも季節がすすみ、ますます花の香りが濃くなる。花の季節であることは想像もしていなかったから得した気分になった。住んでいる人たちには春が来たという喜びの香りになるのだろう。ライラックの香りは、日本の沈丁花のような重い香りではなくて軽い甘い香りスイートピーを大人にしたような香り。香りだけではなくて、旅行期間中も花が咲き続け日ごとに街がパステルカラーになっていった。プラハの春はお勧めできる。

歴史についてはこちらを、「食べてしまいたい」というセリフが忘れられない。

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街はおもちゃ箱をひっくり返したような色彩のかわいらしい街だった。

 

日本のゴールデンウィークに時期に花が咲き始めるが、春の音楽祭や、ヨーロッパのメーデー休暇と重なっていて、この地もゴールデンウィーク中だと心得ておく必要がある。

旅行に出て景色と共に思い浮かべる花や香りがある。こんな風景は行ってみないとわからないと思う。

 

 

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