土鍋で炊き込みご飯

kps79421 / Pixabay

栗ご飯を土鍋で炊く。炊飯器で炊き上げても十分美味しいのだが、ももじろうは炊飯器のほうのご飯のほうが出来上がりの安定性が高いという。今日の土鍋栗ご飯の出来はどうだろう。

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土鍋で炊くご飯の安定性について

土鍋でご飯を炊くときはレシピ通りというわけにはいかず、電気炊飯器がその機能を使って工夫していることを、自分で考える必要がある。ということはわかってきた。

それは素材の水分や、気温に適合した水の量に当たる。火で炊いていた時は、こうしたことに感性が高い方が炊いたご飯が美味しかったということだろう。

今はこの役割を電気炊飯器の機能として組み込まれている。だから安定性がある。というのがももじろうの意見で、彼女は優秀だといつも褒める。ジルが試行錯誤して炊く土鍋ご飯よりも炊飯子のほうが上手で美味しい仕事をするという評価になる。

 

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白米が好き

白米のご飯が好きで、これが一番おいしいと思ってきた。叔母が老親の自宅に立ち寄ると母にねだるのは炊き込みご飯。どうして炊き込みご飯なのか?叔母に一度聞いてみようと思いつつ時は過ぎた。

白米が好きなのだが、老親の高齢化と共に問題が発生してきた。栗と同様、実家のコメを食べてきたのだが、高齢の老親が米を作れなくなった。介護をしながらの状況では、父も子供たちも無理ということで来年から米がない

来年に備えて、自分好みの米を探し始めたのだが老親の米の味の物がない。無くして初めてわかる味。これも時代の変化で受け入れるしかないのだが見つけるまで長い道のりになりそうだ

 

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炊き込みご飯

白米を炊くと老親の米と味を比べてしまう。それをクリアする方法はやはり炊き込みご飯かもしれないと思う。

老後の暮らしに炊き込みご飯はこうして現実になっていくのだと実感している。

炊き込みご飯の極意とは

具材は三種類、「動物性のたんぱく質」+「野菜」+「うまみ具材のキノコやコンニャク、油揚げ」から選ぶというもの。

動物性たんぱく質は、米二合にたいして「手のひらにのる量の110gから120g」「鮭なら切り身一切れ」でした。

野菜の水分量で炊きあがりの柔らかさが変わる。ので注意する必要があるのだが、具材の量の説明がない。その説明がないのが惜しい。やはり具材の黄金比は自分で探すしかない。

調味料は、米二合に対してしょうゆ大さじ2、みりん大さじ2 これは覚えておく。

炊き込みご飯は、味が均等になるよりも強弱があるほうが最後まで飽きずに食べられる。この辺りがポイントになるのか。フムフム。