高齢者の生きがいつくりのきっかけになりそうな場所は何処にあるのか

老後暮らしのヒント

簡単に生きがいなんて作れるはずもないし、仕事しかしてこなかった人も多いのが日本人の特徴で、生きがいつくりのきっかけとなりそうな場所はどこにあるだろう。そんなことを考えて調べてみた。

 

高齢者には生きがいつくりの必要性があるというのだが、、、。

高齢者本人が考えておくべきこと

大家族で過ごしていた昔と違い世帯は核家族化している。家族がいた家庭もそれぞれに独立していき、自分たちは高齢の進行により高齢者のみの世帯となり老後生活が始まる。さらにいずれ一人暮らしの高齢生活者となることを知っておくことで、このような変化に対応していく生きがいつくり、変容するライフプランを念頭に置いておく。

家族が考えること

高齢者が精神的にも身体的にもさらには経済的にもできるだけ健康でいきいきとした生活をつづけられることは家族にとっても望ましいことである。そんな状況が長く続けられるように支援を考えてみる。

家族が身近にいないことを嘆く前に、家族や地域社会のつながりも使わせてもらおう。それを強くしておくために地域と社会の情報を得ておく、もちろん一方的なコミュ二ケーションにならないよう昔ながらの地域への配慮は必要だろう。

市町村の生きがいつくりを参考にしてみる

生きがいが必要なのは自分でもわかっているのだけれど、それを自分で作り出すことはなかなか難しい。

そんな生きがいづくりのきっかけのために市町村もいろいろな対策をしていることを知っているだろうか。まずは地域の広報誌に目を通すことから始めてみるといいだろう。

例えばここには市単位の高齢者大学の案内が掲載されているし、区単位の地域の様々な文化活動が掲載されている。町内会費を払っていても町内会が何をしているのか知らないなんてもったいないから、町内の回覧板にも目を通してみるといい。そこにはより身近なコミニティ会場で開催される行事や講習の案内がある。

世代の違う人々との交流の場(町内会の行事に老人クラブが参加するとか)

老人クラブ

シルバー人材センター

高齢者大学

文化活動

ボランティア活動

生きがい支援講習等

そんなことを考えていたら、日本の高齢者は働く場所さえ与えられたら何時まででも働くことを苦に思わないのかもしれないと思った。

役所に行くと実にさまざまな高齢者用の活動リーフレットが置いてあり、それは支えあい活動から教養講座、起業サポートまであった。ももじろうにこんな場所があるわよと紹介してみると、あっさりと断られた。日頃人付き合いが悪いわけでもないのにどうしてだろう。今はまだそんな時期ではないのか?