ももじろうです。いつもジルがお世話になっております。
クラブツーリズムの『大浴場完備!太平洋フェリー利用 ぐるり!みちのく3大半島と5県大周遊 9日間』に行って来ました。
“割れ鍋と綴蓋(夫婦)” ジル&ももじが行く東北1,900Km バス旅行 20240530
西暦2100年まで生きる、若者達!
日曜ヨガの帰り3Fから地下駐車場へ降りるエレベーターに乗った時、
同じく帰りの学生4人も乗って来ましたので、開くボタンを押していました。
いつもスカッシュをしに来ている彼らの事はロッカールームでの会話が聞こ
えているので前から知っていました。ボタンを押し続けている“ももじ”に、
数人が礼儀正しく「有難うございます!」とあいさつしてきました。
1Fで降りる彼らと一つエレベーターの箱の中に居る時にこう思いました。
『私と彼らとの間には、50年の歳月の流れがある。私はどんなに長生き
しても2050年までは難しいが、彼らは(今二十歳過ぎとして)も十分に
西暦2100年を迎えられる(ハズ)。
その時の、地球と世界と日本の相対的位置・経済関係はいざ知らず。
いつもながら長い前振りでしたが、二十歳過ぎの若者に感化されたという
ことでもないのですが、一病息災の健康状態がいつ終わるか分からない私
“ももじ”が、出来る事を我慢するのは止めた第2弾として、我が人生で今
まで踏み入れたことのない東北地方への旅に行ってまいりました。
クラブツーリズムの
ぐるりみちのく3大半島 津軽・下北・男鹿
宮城・岩手・青森・秋田・山形 5県大周遊
往復1等洋室プラン 旅行代金 200,000 円
【1・8泊目】太平洋フェリー「きそ」/1等客室
■部屋:洋室[ツイン]/バス・トイレ付
■風呂:大浴場あり/露天風呂なし/サウナ停止
【2泊目】気仙沼・ホテルパールシティ気仙沼(洋室:ツイン)
【3泊目】十和田・ホテルルートイン十和田(洋室:ツイン)
【4泊目】青森・アートホテル青森(洋室:ツイン)
【5泊目】秋田・ルートイングランティア秋田SPARESORT(洋室:ツイン)
【6泊目】盛岡・東横INN盛岡駅前(洋室:シングル)、
【7泊目】仙台・ホテルパールシティ仙台(洋室:ツイン)
※大浴場はルートイン十和田、ルートイン秋田グランティアを除きなし
1人参加でも20万円ぽっきりと言うのが良かったです。
今でも新しい日程の同旅が売られていますが、フェリーが1等客室から特等
に変更になり、2万円アップの22万円です。6デッキ、7デッキにある
特室は海が見える外側です(1等6、7デッキは内側、5デッキは外側で和室)
1等と特等の価格差は年間4シーズン中の名古屋~仙台で、3,500~7,100円
詳しい行程等Webぺーじはこちら
『大浴場完備!太平洋フェリー利用 ぐるり!みちのく3大半島と5県大周遊 9日間/往復特等客室プラン』【名古屋港集合解散】|クラブツーリズム (club-t.com)
『大浴場完備!太平洋フェリー利用 ぐるり!みちのく3大半島と5県大周遊 9日間/往復特等客室プラン』【名古屋港集合解散】旅行代金220,000 円 ~ 220,000 円
1人参加でも20万円ぽっきりが、ジルの参加で、2人で40万円に
ジルに旅行に行く予約をしたと報告し内容説明し終わった途端、ジル曰く
『私も行く!』という事で、2人で行く予約を入れなおしました。簡単に完了。
なを総勢31名中、21名が1人参加の旅でした。我が家はジルと2人参加組
結論、良い旅行
お天気にも、まァ!恵まれ(例外、竜飛岬視界ゼロ濃霧)梅雨時前の旅行に
最適な好天続き、仙台発&着の全走行距離が1,900Kmのバス旅でした。
外れは4つ、浄土ヶ浜と平泉中尊寺の昼食、
仙台のスローガンと実態が大いにズレたホテル、以下4点が全くもってペケ
清潔であること、フレッシュな時代感覚、快適なご滞在、粒よりな料理の数々
このスローガンポスターを、1Fロビーに堂々と貼っている面の皮の厚さに脱帽。
フェリー「きそ」のWi-Fi設備老朽化で使えない事。
皆さん超元気
エジプト旅行ピラミッド内部行き同様に、龍泉洞(鍾乳洞)の約270段の
階段も(息が切れそうにはなりましたが、80歳以上の高齢組も)登り切り
『階段は無理だと判断したらそこから引き返して下さい』と事前説明していた
添乗員が感嘆!していました『皆様、すごい!!』
ジルが、フェリー内やホテル朝食で気がついたのですが、皆様基本的に
朝食で牛乳を飲まれます。
歳をとってからの旅行に必要な3大力と言われる、気力・体力・財力の
前2つを日々の食事内容で確率しておられるのだと思いました。
東北はご飯がおいしい!
コメ農家の娘であるジルがフェリー「きそ」での翌朝食事で言いました
『牛乳が美味しい!』、下船後気仙沼に移動前の夕食“牛タン”でメインの
“牛タン”は冷えていまいちでしたが、オックステールの汁が美味しかったのと
ご飯が美味しかったです。旅行中に何度も特に美味しいご飯にありつきました。
旅に出るなら、夜の飛行機ならぬ夜のフェリー
2016年にポルトガルとサンティアゴ・コンポステーラに行った時の記事で
下田逸郎のセクシィから「旅に出るなら、夜の飛行機」の歌詞を使いましたが、
今回は名古屋港出航時刻が夕刻で、関空からエミレーツで行く「夜の飛行機」
ならぬ「旅に出るなら、夜のフェリー」となった訳ですが、
とても旅情あふれる時間でした。
ジルも気持ちが高ぶったのか、船内自販機にビールとつまみを買いに走り
7デッキ後方のスカイデッキ・ベンチに陣取り、2人で乾杯!
暮れなずむ鈴鹿の山々と茜色の空、名港トリトン(西大橋)を「きそ」が
煙突すれすれに通る様は圧巻でした。
資料:西大橋では名古屋港と苫小牧西港を結ぶカーフェリー「いしかり=きそ」
(マスト高さ36 m)が最大船舶と想定され、余裕高さ2 mを加えて桁下空間を
38 mと決定した。参考資料:昼間のトリトン「きそ」煙突の通過模様
帰りは、仙台港のカモメさん達が盛大に見送りしてくれました。
HP写真:湯舟では、船の進みでお湯が揺れて、体も大きく揺れるのが面白かった。
食堂「タヒチ」ですが、大揺れに際して、テーブルや椅子が鎖留めが意味深い。
以上。
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