破れ鍋に綴蓋 あなたの老後を豊かにするために

先達ブログ

ももじろうです。

いつも妻がお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。

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女性専用車両は、女性差別だ!と(日本人両親)アメリカ育ちの12歳は言いました

アメリカで生まれ(帝王切開で誕生後、その日の内に親子とも病院から返されたと言う日本的感覚からは考えられない“事件”もあった子です。)中学生になろうかと言う時に親の駐在員生活が終わり日本に帰国(親たちは帰るだが、本人の感覚では、日本へ行く、帰るではない。)して、実際の日本ライフが始まりました。父親又は母親が運転する車だけで移動していたアメリカに比べ、公共バスや地下鉄が身近にある日本の生活の中、ある日地下鉄の女性専用車両を見た時、彼はその車両がなぜ女性専用なのか“まったく意味が分かりませんでした”一緒に居た父親は、息子の(アメリカ人の頭の構造が良くわかっているので)息子の質問には直接答えず『お母さんに聞いてごらん。』と逃げました。

親父さんの我々への解説では、【(日本には)女性差別が存在するから、あの様な車両が必要になる。】とアメリカ人は考える。とのことでした。

 

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破れ鍋に綴蓋を英語で言うとEvery Jack has his Jill 【直訳:ジャックは(彼にふさわしい)ジル(が嫁)を持つ】

私は、この英語が示すようにかっては英米でも男女差別がありジャックがジルを持っている、とその子に言いたい気分です。ガラスの壁は現在でも存在し、つい最近の出来事でも私たちは壁の存在を見ました。某国では表面上男女差別はないことになっているだけ。

この国の堂々とそれは有るのだと隠さず示している方が“裏が無くて良い”と思いませんか?マァ実害を被る身になれば、冗談ではないでしょうが、最大の実害は所得差でしょう。

先日、アメリカにおける男女の所得差調査を見て、まだ女の人は不利だなと感じました。

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我が家の破れ鍋に綴蓋状態

私が働いて生活費を負担し、食事を作る以外の多くの家事(掃除、洗濯、アイロンがけ、皿洗い、飯炊き準備等)をする一方、妻自身も働いて彼女の個人預貯金等を増やしていると言う不平等条約状態が長年続いております。徳川幕府がペリーの剛腕で無理やり結ばされた、不平等条約を解消するのに明治政府がどれだけの苦労をしたかは皆様ご存じの通りですが、我が家の不平等条約解消のめどはたっておりません。と言うことなので、我が家のジャックはジルを持っていません。ジルがジャックを持っているかも・・。

ジルは、食事の準備等をテキパキとこなすのですが、先日も『ごはんよ!』の声がかかってジャックがテーブルに着いた途端『あっ!ご飯炊くのを忘れていた!』と言う綴蓋ぶりが有りました。年金と税金のことは誠に頼りになる頼もしさが有るのですが、瓶のふたを閉めるのがいつも甘いのでつまんだ拍子に外れて中身が飛び出すなど、実害も有ります。

検閲があるので、私の真実の告白が皆様に届くかどうか自信が有りません。

ももじろう 頭と心シリーズ

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