ももじろうです。いつもジルがお世話になっております。
HISふらっとエジプト5日間【その4】サッカラ、階段ピラミッド等々 20240327
首都カイロ南部(ギザから南へ約20km)、ナイル川の西側に位置し。
かつてエジプト古王国時代の首都だった場所、メンフィス
首都カイロの南約30km(メンフィスから約6km)の距離にあるサッカーラ
ここにはエジプト第2王朝時代から墳墓があり、その中でも最も古く、有名
なのが第3王朝のファラオ・ジョセル王(紀元前2668年〜紀元前2649年)
の日干し煉瓦を積み上げた階段ピラミッドです。
サッカーラ、ジェセル王の階段ピラミッド
ほとんどの観光客が知らない/見に行かない写真右手横にある足部だけの遺跡?
[緑矢印]われわれも偶然発見しました。
[白矢印]には地下室に入れる、近代的な階段が設置されています。
階段ピラミッド南徒歩3分、ウナス王のピラミッド
階段ピラミッド南(日本不動産広告の徒歩1分=80mで言えば)徒歩3分の
(途中砂まみれ歩道有)ウナス王のピラミッド は、紀元前 2400年に第 5
王朝の 9 番目で最後の王であるファラオ・ウナス王のために建てられた
滑らかな側面のピラミッド。
ここは古王国時代最小のピラミッドですが、地下の部屋の壁に刻まれた王の
死後の呪文であるピラミッド文書が発見されたことにより重要です。
90歳のフランス人観光客
ウナス王のピラミッド地下室から出てきた90歳のフランス人老女観光客と
その息子?と思われる男性、すごく時間がかかって這い出てきた彼女。
その間凄く待たされた不満顔の我々観光客に向かって彼がなんと英語で
叫んだ『90歳!』を耳にした途端、ワオー!大拍手!でお出迎えしました。
彼女も大歓声の祝福を受け満足そうでした。
日本人の場合、90歳でピラミッドの地下室巡りする人がどれほどいるか疑問。
90歳ばば様が下って、上った、中腰でないと進めない天井低い地下室への通路
下ったさきにある石室の壁、天井には星座、横壁には王の死後の呪文が
掘られているが証明を落として横から光を当てると、壁がわずかなレリーフに
掘られて別の模様が浮かび上がる、遊び心満載の仕掛け
エジプトでは珍しい、鑑札?付のワンちゃん。バスの日陰で休んでいました。
メンフィスから南へ10km(サッカーラから4Km)のダハシュール
ここにはクフ王の父であり、第4王朝の創設者であるスネフェル王のピラミッド。
彼はダハシュールで2つのピラミッドを建造した、それぞれ赤ピラミッドと
屈折ピラミッドと呼ばれる。ここはバスから降りて10分間の各自観光+トイレ。
ダハシェール、スネフェル王の赤いピラミッド
ダハシェール、スネフェルの屈折ピラミッド(赤ピラミッドよりバス3分)
建設中に崩れた他ピラミッドがあり工期途中で工法変更したとか詳しくは
屈折ピラミッド – Wikipedia で、本来の表面化粧石が残るのが素晴らしい。
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