ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。
「老後を豊かにシリーズ」やってはいけない仕組債 2022年の話
2022年6月20日
予想通り、期待に反して早期償還
2022年6月上旬にかけて、ブラジルレアルが予想外にレアル高になった
ので、ももじろうが“ばくちを打っていた” あおぞら銀行JPモルガンの円建
(日経平均株価・ブラジルレアル円為替レート)仕組債が2023年12月の
満期を待たずに(ノックインもなく)早期償還しました。
→ よって損はなく。最後の6月に年率5.6 %の(25 %)利息を頂きました。
一つ前の3月利払いは年率1.0 %の(25 %)でしたので、その差は5.6倍。
4月末にも1度レアル高になりこのままいくと6月利払いの判定日
5月30日に早期送還かと思われましたが、一旦下がったので上手くすると
次回9月まで持つかと思われましたが、再度値上がりし償還しました。
今また値下がりしているので新興国の為替の事は手に負えませんが、
仕方ありません。
これで考えることが多かったのか?今回の新規仕組債を進める時の
セールストークが『新興国通貨の仕組債はもうやりません』だそうです。
金融庁指導、同じ担当者が5年以上担当してはいけない
70歳以上が購入する際には家族の同意が必要。
既に面談アポの時点で案内されていたので、凡その覚悟は決まっており
ましたが、今回の仕組債、円建信託社債(日経平均株価・S&P500指数)
の説明に入る前に、金融庁のご指導の下同じ担当者が5年以上担当しては
いけないという事で、新ご担当者さんが『70歳以上の方は、ご家族の同意が
必要になります』と言われました。
ももじろうから『それは、70過ぎるとアルツハイマーや痴呆の件が
有るからですか?』と、聞くと『そうです』との応え。
じゃ私の場合はどうするのとなるわけですが、今回ジルの同意なく
70歳が独断で“もしものリスクを覚悟で”決めてまいりました。
今回の仕組債、円建信託社債(日経平均株価・S&P500指数)は、
期間3年、当初3カ月 年率6.00 % (税引前)
以降2年9か別 年率6.00 % 又は年率0.20 % (税引前)
6月27日の日経平均株価およびS&P500指数の終値が当初株価になり、
以降は各判定日に当初株価の85 %以上か以下かで年率6.00 %か0.20 %が
決まります。55 %より下がるとノックインと言う最悪状態になります。
6月20日時点の日経平均終値 25,774.22 (円)
USA17日時点のS&P終値 3,674.84 (ドル)
この後、両者がどの位下げた状態で始まるか、その後の第1回判定日
9月21日(その次は12月21日)を迎えるかが“ばくちの妙味”です。
何度も『生活必要資金ではありませんね?』と確認された
『生活必要資金ではありませんね?』と聞かれても、いつかは必要に
なるかも知れませんが、当座は必要ありません。ばくち資金ですから
もしもでも、すったら泣きです。最悪32 %まで元本が縮小する可能性の
説明もありました。→ 覚悟いたしました。虎穴にいらずんば・・。
ネットでは完売、今は顧客分販売のみ
年率6 %と言う、高利息が効いたのかネットでは完売だそうで、
今回は顧客分の対面販売で購入しました。銀行の個室で1.5時間かけ・・。
年金生活者になると収入が限られるので、ばくちを打つわけですが
ばくち性が少ない、株式ファンドも勧められました
ファンドの特色として 1.主に世界の高配当利回りの公益株に投資
2.特定の銘柄や国に集中せず、分散投資
3.毎月決算を行い、収益分配方針に基づき分配
だそうですが、今の原油高、資源高、各インフレの中これまでの様に
高配当を出せるかどうかは、神のみぞ知る話。
資料を読むのですが、やったことが無いので時に意味が分かりません。
専門用語の勉強と、分からないことを担当者に聞く必要があります。
人は勝った時の話をする
やってはいけない仕組債と言いながら、なぜ又新規の仕組債を又も
やっているかはもうお分かりとは存じますが、今までは損(火傷)を
していないからです。もちろん、買う/買わないは選んでおりますが、
たまたま今日までは運も含め、結果正解だったのでした。
株でも、競馬でも、パチンコでも人は勝った時の話しかしないでしょ。
仕組債の話をしなくなったらそれは負けたと思って下さい。
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