70歳になったらやること3

先達ブログ

いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。

 

「老後を豊かにシリーズ」70歳になったらやること3   2022年3月5日

 

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まずは幾つまで生きられるか/生きるか

 

皆さんは“幾つまで生きられる”かわかりますか?

当然ですが、「わかりません」の回答が正解です。しかし、いろいろな

資料から、運が良ければ“このくらいまで生きられそう”の予測はたちます。

 

先日の“やること2”で保険の見直しを話しましたが、

幾つまで生きられる”が前提になければ話になりません。

“2”では医療保険料を100歳迄で計算しましたが、

実際のところ今は95歳が私の目標です。

ブログ名を「はなとももじろうの挑戦状」とジルが5年前に名付けたのは

65歳当時90歳迄(今は95歳迄)まで生きてやる!という意味から。

 

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定年が迫らないと考えない

 

50歳後半にならないと(60歳)定年後のことを具体的に考える人は

少ないと思います。多分雇用延長されると期待はするかもしれませんが・・。

いわんや、自分の寿命が大体何歳迄かとうてい考えません。

 

次の表ご覧ください。厚生労働省の資料です(令和2年版)

例えば60歳 男性  平均余命 24.21歳 ⇒ 84.21歳

女性  平均余命 29.46歳 ⇒ 89.46歳

65歳 男性  平均余命 20.05歳 ⇒ 85.05歳

女性  平均余命 24.91歳 ⇒ 89.91歳

70歳 男性  平均余命 16.18歳 ⇒ 86.18歳

女性  平均余命 20.49歳 ⇒ 90.49歳

75歳 男性  平均余命 12.63歳 ⇒ 87.63歳

女性  平均余命 16.25歳 ⇒ 91.25歳

 

0歳男児の平均余命が81.64なっているのが、一般的に言う“平均寿命”

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特定年齢、生存割合

 

ここで問題は、“1)その年齢やそれ以上に達する可能性”と、

“2)その期間のうちどれだけ健康でいられるか”の2つがあります。

1)は次の資料表3で示してくれます。

 

男は9割が65歳迄生き、75歳迄行けるのは7割6分。95歳迄到達する

のは1割です。戻りますが90歳迄は2割8分以上です(令和2年資料)

75歳から90歳になるまでに半数の人が“お迎え”されます。

 

この間の死因の半数以上が「がん」「心臓麻痺」「脳溢血」そして「肺炎」

女の人はずっと上で、2割8分以上が95歳に。

 

2)の健康寿命の件は、厚生省や専門家部会などで定義がまとまっておらず

一番参考になるのが、NPO法人「老いの工学研究所」理事長

 

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川口雅裕氏の素晴らしい記事

 

高齢化進んだ日本…健康寿命「男女ともに80歳超」という真実 | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン (gentosha-go.com)

 

一番重要な部分をコピペすると、

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【始】

介護保険データの健康は「男性79年、女性83年」

 

まずは介護保険のデータを使ったものです。

要介護2~5の認定を受けている人が「不健康」、そうでない人は

「健康」とみなして計算します。

恐らく、この方法のほうが一般的な認識による「健康寿命」に

より近いはずで・・・。

 

2016年の「日常生活動作が自立している期間の平均」は

男性が79.47年、女性が83.84年となっています。

 

厚生労働科学研究費補助金「健康寿命における将来予測と

生活習慣病対策の費用対効果に関する研究班」(2012年)

65歳の人が死亡するまでの間で、

自立して(要介護認定2以上を受けずに)生活している【健康】期間と、

自立していない(要介護認定2以上になった)【健康でない】期間の

年次推移(図表)。

 

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健康寿命は「男性が82歳、女性が85歳」という真実

 

2010年の65歳男性をみると、当時の平均余命は18.9年でしたが、

自立生活期間は17.2年でした。

つまり、自立していない期間は1.7年に過ぎません。

65歳女性はというと、当時の平均余命が24.0年で、

自立生活期間が約20.5年。

自立していない期間は3.5年となっています。

 

つまり、「自立生活が営める」という、

一般的に認識されている意味における「健康寿命」は、

この調査によれば2010年時点で男性82.2歳、女性が85.5歳だったのです。

 

「健康寿命は男性が82歳、女性が85歳」と言われる方が、

多くの人の実感に近いはずです。

もちろんこれは平均値ですから、90歳、100歳でも健康を保つ人は

多くいるわけで、だからこそ「人生100年時代」と言えるわけです。

 

“65歳くらいまで生きたら、健康で暮らせる期間が平均で

あと20年くらいはある”ことが分かっていただけたと思います。

90歳まで元気というのは、ごくごく普通に起こる話なのです。

【コピペ終】

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もちろん、その90歳・95歳迄元気に過ごす為にはそれぞれが

「体の健康」食べる物、口腔の健康に配慮し体中の筋肉を保つ

「頭の健康」ボケ防止の為、脳を使うことを続ける、仕事でも可

「心の健康」学校・会社・趣味等の友人と、地域社会に参加する

の3つと、

冬場の各室内を18度以上夏場は25℃以下に保つ必要があります。

家の中が寒かったり、暑い家に住む人は長生きしにくいとお心得下さい!

 

本日はここまで、次3の1で長生きに必要なお金の話をします。