4月下旬から、行動自粛の在宅勤務が始まった4月以降、在宅勤務で電気・ガス・水道がどのぐらい上がったのか?
昨年実績と比較して計算してみました。
自粛生活以降電気・ガス・水道の料金はどう変化したのか
電気、ガス、水道料金が1.3倍増加していました。
平均すると月4,000円増えています。
この暮らしが数か月経過しインフラ費用増加と問題点も分かってきました。
在宅勤務の電気・ガス・水道について
電気、ガス、水道料金となどの、インフラ費用は固定費で、ここが4,000円上がるということは家計的には厳しい。
電話料金も仕事で使うことになると、それも負担が増える。
さらに在宅で仕事をしていると、労働環境を整えなくてはならないから節約が難しい。そんな現実も見えてきました。
出勤時間を使い、朝は洗濯機も回すし、冷蔵庫の開閉回数も増える。昼食の準備や片付けなど、ちょこちょこした家事ができるので、電気やガス・水道を使う。
通勤時間の短縮や寒いとか暑いとかの環境について快適にできるけれど、その費用もすべて自分持ち。
トイレに行く回数も増え、日用消耗品のトイレットペーパーやトイレの汚れ床の汚れも倍に感じる。
自粛が始まった時にから、インフラ費用は上がることは想定していましたが、1.3倍まで上がるとは想定していませんでした。
今は、不要不急の外出を避けている特別な対応状況で、自宅時間が長いことも理由の一つでしょう。もちろん経済的にも仕事は続けなくてはなりませんし、しばらくは固定費の件で頭を悩ませることになりそうです。
交通費の代わりに在宅勤務手当が増設されると助かります。そんな手当もこれからでしょうか。これには期待しています。
在宅勤務はこれから普通になっていくだろう
これまではこの形態が何時まで続くのかはっきりしていませんでしたが、常時在宅勤務が会社から指示されたももじろう。それに加えて、これまでは不定期在宅勤務のjill。今後はさらに在宅勤務が増えることが具体的になってきました。
平均均すると月4,000円増えています。二人で在宅勤務を始めると、さらに1,000円は増えそうです。
これまでは、パートタイマーですが共働きで、平日は会社にいる時間が8時間ありました。(通勤でさらに2時間)
基本は勤めに出ているので、日中はほぼ不在状態でした。そのためにこれまでのインフラ費用は、最低の金額で済んでいたと思います。そんな我が家に訪れた生活変容、三密を避けられることは高齢者にはありがたいけれど、生活費が上がるのは苦しい。
家族構成や働き方などで増加率は変わるでしょうが、在宅勤務の電気・ガス。水道料金を減らすことは難しい。
これと比較して、減ることになるのが、衣類や、飲み会費用でしょうか。
これは逆に仕事に出ているから、社会とのつながりや刺激もあり、他人としゃべる機会も増える。久しぶりに会社の人と会ったら、「ふけたね!」と言われないようにしないと。他人からの視線も緊張感という刺激の一つだと感じるのでした。
コロナ対策と働き方改革が並走している
通勤時間が短縮されて、時間はできるけれど、自宅消費でインフラ費用は上がる。これが退職予定までの数年間、続くことになります。
これから働き続ける若い方は、働き方改革、在宅勤務で残業時間も減ることになるでしょう。
それが4月5月の自粛期間のように、一時的なことではなくて、働き方そのもの変容だとすると暮らしの設備もこれからの暮らしに変容させておく必要があるのでは?と感じています。
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