ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。
「老後を豊かにシリーズ」(ついに)鷲は舞い降りた
各方面から非常に不評を買っている、名古屋の特別給付金の“郵送申請書”がついに我が家の郵便受けに参りました。令和2年6月18日午後
チャーチルの拉致
『鷲は舞い降りた』は1975年ジャック・ヒギンズ著、イギリス冒険小説。
鷲が舞い降りるとは、作中において主人公が率いるドイツ空軍の部隊が、
降下に成功したことを本国に伝えるために用いる作戦行動上の暗号
しっかりした封筒
封筒には、ご案内と記入例がおよび申請書、別添証明書コピー貼付け台紙、送付封筒が入っておりました。
別添証明書コピー貼付け台紙に原紙を張らないで下さいと書かれていたのを見たジルが『何これ?』と聞くので、世の中にはこれ位にしないと間違える人が居ると言うことだよ。と返事しました。総理大臣が曰く、遅れているのは送る側だけが悪いのではなく。受け取る側の申請にも間違いが(多く)あったということでしたから・・。
あまりに簡単な申告内容
記入例に対しても、
ジル『どれだけ何を書くの?』
私が必要事項を記入した用紙を見て『これだけ?』
これだけで、今日までかかっちゃうの?と大いに不思議がっておりました。
もちろん、我が家は給付金いらないの□にはレ点を入れませんでした。
これだけあれこれとお金ばらまいてだれが払うのかを考えれば、“取れるところから取る”の理論しかないのですから、将来幾ら払うのか不明ですが、この間も述べたように近隣のお店でパーッと使う予定です。
他様優先処理可
ジルの分も私の口座に入るので、先のご案内最後の赤枠にもあった、先様優先処理可にはジルの了承も得てから協力の為、レ点いれました。一応できることはします。
世間の不評
以下の部分コピペを読みください。
「国からの10万円ナゴヤ早く届けて。の声多し」と国から支給される給付金を早く欲しいという声が聞こえてきているとし「すんません。ナゴヤ市100万世帯だけどナゴヤ市職員も35000名」「1人ナゴヤ市職員あたりわずか30世帯。心込めてスグ手配りしてちょう」と職員に「頼んだ」というが「ほとんど無反応」だったという結果だったということです。
皮肉にも、河村たかし市長の願いは、名古屋から遠く離れた愛知県の東端の人口最小の村で実現したことになります。
人口が1031人(2019/4)と愛知県最小の豊根村、お年寄りが多いということで、郵送申請など取りやめ、5月19日に村の職員の約半数にあたる36人たちが各戸を訪れ、住民に現金10万円を直接手渡したそうです。
589世帯でしたので、職員一人当たり16世帯を担当したことになります。
役場の仕事が終わった午後5時から3時間ということで、これで、全村民への配布が一挙に完了となったわけです。
小さい村だから小回りが利くとは言え、役場の職員が直接村民を訪ねたので、早く届けたいという役場の熱意は十分伝わったことでしょう。
まとめ
要約すると…
- 10万円給付金の名古屋市の支給予定は、オンライン申請、郵送申請とも6月中です
- 愛知県最速の支給は「小牧市」のオンライン申請の5月7日で、すでに振り込み済み、全国的に見ても非常に速い
- 愛知県では豊根村などユニークな取り組みをして村民に感謝されたところがある一方、名古屋市では支給が遅すぎなど市民の不満が渦巻いています
名古屋市の場合、オンラインで受け付け開始の5月9日に申請手続きをしたとしても、1月近く待たされて、6月になってから、いや公式発表では6月中としていますので、6月末になるかもしれません。
これは全国的にみても、珍しいと思えます。なんのためのオンラインかとの声が出るのも当然でしょう。
パーフォーマンスが得意な河村たかし市長と硬直化した市職員組織の間で、お互いに信頼感がなくなっており、結果として市民のことは後回しになっている感があります。
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