ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。
「老後を豊かにシリーズ」4日間台湾旅行、幻想の十分(ジュウフン)天燈上げ
飲茶して、千と千尋の神隠しモデルの九分(キュウフン)へ
もとはと言うと、冒頭の写真を見て今回の旅に行くことを決断いたしました。
台湾3日目。台中から新幹線で台北へ移動し「鼎泰豊」で飲茶してから、宮崎駿「千と千尋の神隠し」のモデルと言われる「阿妹茶楼」がある、九分(キュウフン)へ行きました。
九分(キュウフン)名の由来は、かって九軒しか住んでいる家がなく、山を下りて買い物に行って帰ると、九軒で買ってきたものを分けた。ことからだとガイド氏説明がありました。
写真でお分かりになると思いますが、中国語ではきゅうですが発音はじゅうです。
「阿妹茶楼」は今回わかりませんでした。
心臓破りの石階段。足腰膝と心臓に問題のある人には行けません。
最後には道に迷い、何とか集合時間に下の駐車場まで降りてきました。
天燈上げの十分(ジュウフン)まで移動
十分(ジュウフン)は、1年365日の内350日以上雨が降る(ガイド氏)山里でした。
当日もこの後小雨が降り始めました。
鉄道のレール内で天燈を上げると罰金だが、だれも守らない
この、夜は電車が走らない観光用鉄道のレールの中で天燈をあげると罰金だそうですが、
例のよって守っている人は皆無と言ってもよいくらいでした。
天燈ビジネスの裏側がみられてよかった
こちらの阿媽の天燈でトイレを借りました。天燈ビジネスの裏側がみられてよかったです。
これが上げる天燈
天燈の内張り針金
熱気球と同じ理屈の火を焚いてできた軽い空気により上がります。
が、実際は燃える燃料がすぐに尽きて五分もたたないうちに降下して山のどこかに落ちます。いいですか?十分で五分です!? ここで他の国の同じ天燈との違いは、350日雨が降るので山火事になりません。多分昼間に村の人々は近くの山に入り燃え尽きて落ちた天燈の残骸を探して針金部分を再利用しいていると見ました。その方が「早くて」「安く」済むからです。
阿媽(おばさん)のお店で天燈を挙げていた日本の人。レール軌道内に入っていない。
ここから、我々のツアー他150人が集った十分小学校校庭での天燈上げ。日本からツアー会社の台湾担当の若い責任者のお嬢さんも来台していました。ツアー出発日が4日有ったので多分4日間毎日天燈上げ有ったハズ。我々のは4日間の初めの日。
各天燈には渡された両面テープ付きのA3サイズの紙に各自思いのたけを前日夜に書いて現場で貼りました。この方が簡単に手早く済みます。
灯をつける村のおじさんたちの手際のよいこと。多分毎年旧正月後の臨時収入仕事。
この一瞬の為に準備の全てが有りました、あがれ!天燈!
次々に準備が出来て上がり始める天燈、冒頭の写真には負けますが、私の写真の出来もかなりでしょう?
この上がっていく時、燈が燃えているのを見ていると心(魂)も天に上がります。
この一瞬?の為に、一人の旅行代金109,000円を払いました。
最初に申し上げた通り。大変満足の旅でした
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