道の駅での買いたい人の買い物と、ユニクロ試着室

日々是好日
MabelAmber / Pixabay

ゴールデンウイークに実家に帰省。

道の駅に自宅用の紅茶を買いに行ってきた。

 

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賑わいの道の駅

この頃はご近所の方の買い物でも活用されている道の駅だが、ゴールデンウイーク中であることも理由の一つなのだろうが駐車場は満杯、ガードマンも大忙し。とにかく外にも大勢の人がいて、店内も人だかり。

 

店の前に出店まである

道の駅に商品をおろしている人たちが店舗の前で開店して商品の販売をしている。

やはり有機栽培、無農薬は売り物になるようす。しかしどれもそれなりのお値段。

 

選んでいると人が集まる

店内に入りお気に入りの紅茶を買う。そのほかに欲しかったものはと、店舗内を見て回るとパンが目に付いた。蓬入りのパン。それをみているとあっという間に人に囲まれた。次々と手が伸びる。私の蓬パンが無くなると思ったら残りました。人気がなかったようで。

 

知り合いがクッキー等のお菓子を出していて、いつもと違いケーキまであったので、それを選んでいるとそこでも人に囲まれる。買回りしている人たちは買いたいばかりで、人が見ているところに集まってくるようだ。

 

手に持ったものまでもっていかれそうな意気込みにあわてて籠に入れた。人が多いことも原因なのだが、デパートのバーゲン会場さながら。皆何かを買いたくて仕方ないらしい。

 

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老親とユニクロに行く

父が作業ズボンを三本選んでいる間に、母と店内を見て回る。車で待つつもりだったらしいが、見てみたくなったらしい。いいことだ。

 

歩きながらこんなスカートどうかしら?と母にウエストがゴムのパンツスカートを勧めてみた。自分に合わせて母に見せる。ひざ丈。母に合わせるとロングになった。「ウエストがゴムでははきやすそうで涼しいそうだ」と興味を示す。上のブラウス探してみることにして背中の曲がった母にも着ることができるブラウスを探す。肩の落ちたブラウスが気に入り手に取る。「試着してみよう」と薦める。

 

ユニクロ試着室で

これは父の買物は長いので、時間つぶしのつもりで提案した。のだがこれが大変だった。椅子もなく広い空間でズボンを脱いで着替えると言うことが老人には難しいのだ。片足では立てないからズボンを脱ぐのに四苦八苦。体を支えながら試着した。

 

普段椅子に座って更衣をするから壁を支えにするとかそんな工夫もできない。母を支えるのだが、支えられたことのない母も体を預けることもできず。何事も経験だと思い知った出来事になりました。

床は絨毯敷だがこれがまた母にとっては不安定な状態になり、当たり前のことが老人には不安定な状況になるらしい。

 

ユニクロに二人で入り何をしているのだろうと思われたかかもしれませんが、そんな事情でした。お願いしたいことは、高齢者用に椅子を置いていただければ嬉しいです。

 

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自宅に帰宅して洋服が叔母かぶったと告白する母

母が語りだす。「ユニクロで買った服だけど、この前来た父の妹が着ていたものとそっくりだった」思わず「エ?」と。きっと叔母のコーデネートが良くて頭に残ったのだろう。それともユニクロで売っていたものが今どきのデザインだから似てきたのか。

 

「その着こなしが良かったからマネしたのでは?」と励ましてみたが、さて母は?それに憧れたと感じたか?マネしたと後悔したか?

 

大丈夫、母と叔母とでは体型が違うから、全く違う物に見えるとは言えなかった。

せいぜい言えたことは、「ユニクロで御揃いだ。と言ってみれば」「ユニクロ服は人とかぶることが多いから」だった。

 

この頃はかぶるのも流行だから気にしなくていいようにも思うけれど気になることではある。女だからね。