高齢者が旅行を計画する時、旅行保険補償額について

老後暮らしのヒント

ツアーで旅行を申し込むと、旅行案内に同封されてくるのが旅行保険。内容や金額で悩んでしまうことはないだろうか?

どちらかというと個人旅行の経験が多く、そうすると旅行保険も保険会社選びから補償内容、保証金額、保険料まで自分で選択し、掛けていく必要があった。

そして毎度のことだが、保険の内容について悩んでしまう。

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ツアー旅行では案内があるが、個人旅行はそこも個人で

旅行保険を掛けずに出かけたことがあるのか?と考えるとそれもないから保険会社おすすめのセットを選択すれは簡単なのだが、こうしていつも掛ける保証金額と掛け金で悩んでしまう。

というのも、旅行を楽しみにしているのだが、こういった旅行以外の費用が以外に掛かる。

国によっては旅行保険を掛けていることを入国の条件にするところもあり、これからの旅行にはそんなチェックも必要だろう。

これまでに海外旅行保険を利用したことはあるのか?

これはある。トランク修理もしたし、手荷物遅延で保険給付金を受け取った。一度でも給付を受け取っていることで、それまでに支払った金額は相殺できた。

トラブルになった時には本当に掛けていてよかったと感じた。

利用したのは手荷物遅延だが

手荷物遅延の保険はカード会社の保険にはないので、追加で契約する。

病気や怪我など万が一とするなら、手荷物遅延は起こりやすい事故だと思う。

特に乗り換え時間の短い、乗り換え回数の多い旅行では、人は何とか乗れたが荷物が遅れてしまうことが起こり得る。

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2020年コロナウイルス感染症の旅行保険会社対応について

 

2020年の2月中旬に旅行に出かけて、その後コロナウイルス感染が拡大、その時に掛けていた保険会社から届いたメール

対応が良い。と思いました。

届いたメールの内容

※海外から帰国後に新型コロナウイルス感染症により受診された方、
もしくは受診予定の方は、ご一読いただきますようお願いいたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
この度の新型コロナウイルス感染症により影響を受けられました皆さまに心からお見舞申し上げます。

弊社では新型コロナウイルス感染症の感染拡大をうけ、新・海外旅行保険【off!】において、以下の通り改定を実施し補償を拡大しております。

遡及して補償対象となることがございますので、下記内容をご確認ください。

1.改定の内容

新・海外旅行保険普通保険約款(治療費用)、疾病死亡危険補償特約において、
新特約「指定感染症追加補償特約」を追加保険料なしで自動セットし、2020年2月1日以降の事故から遡及して補償します。

これにより、2020年2月1日以降、保険責任期間中に新型コロナウイルス感染症に感染し、保険責任期間終了後30日以内に、治療を開始した場合またはお亡くなりになった場合を補償の対象とします。

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カード付帯の旅行保険詳細表

補償内容と料金が安く済むように、カード会社毎に保険の内容を記載した表を作っていて、保険を掛ける時には参考にしている。

保険料として無駄に払う必要もないし、この表を基本に必要な部分だけ保険に入るつもりなのだが、、、どの項目の何がどのぐらい必要なのか見当もつかない。

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高齢になり海外旅行する時に重要な項目は疾病保障保険になる

価格.com 海外旅行保険 比較が素晴らしいと感じた所はこのページ。

 

旅行中の事故での保険金支払い例が参考になる

高齢旅行者で一番心配することは、万が一の突然のケガと病気だろう。

カード付帯の疾病保障額の金額は少ない。複数のクレジットカードを持っていても、それが合算できる規約になっているかどうか確認しておくことも重要になる。

さらにどのぐらいの治療で費用は幾らになるのか。国によって大きく違う
これまた見当がつかないこのことが一番の問題になる。

これを参考に持病に結びつく状態を考えておくこともできる。

 

海外でも利用可能できるとされている健康保険証だが、実際は治療と認めれれるのは日本で治療した場合のケースにあてはめて計算される。個人負担分とされる3割の負担とは限らない。

文書の依頼や手続きに、説明や翻訳が必要になる。その手間隙と取り付けに距離も時間もかかることは理解しておくべきだろう。

高齢者が旅行に出る時は、自分の健康状態を自覚して、海外旅行保険金額について具体的な想定をしたうえで、保険金額を決めていきたい。

 

老後を豊かに