開いているから便利なこともある。開いた白菜の食し方

maxmann / Pixabay

実家に顔を出した。畑は広々としていて細いねぎと大根の畝。春キャベツも捲いてこないと嘆く母。

父の白菜も開いたまま。蒔いた物はサイズが小さい。天候不順では仕方がない。

「味はいい」と残念がる父、「たくさん持っていけ」と言うから遠慮なく頂いてきた。

見た目はサボイキャベツ

 

プラハではサンドイッチに白菜が挟まれていた

白菜=チャイニーズキャベツなのだろう。季節は春ではあったが、まだ野菜が少ない時期だったのか。それともプラハでは生食は一般的なのか?そんな思い出がある。

 

葉が開いているから簡単にできる料理がある

白菜10枚を茹でる

 

葉を茹でている間に、あいびきミンチに塩コショウ。パン粉を大匙2牛乳を大匙1卵を1個

合わせておく。スプーン二本で形を整え

 

白菜を縦に広げ、形を整えたミンチ肉を芯側におく

 

くるっと丸めて、葉も織り込みながら巻く

 

鍋に敷き詰める

 

市販のオニオンスープで煮込む

このスープ、そのままでも美味しいが、煮込みのスープとしても使えるすぐれもの

葉を茹でた湯をひたひたに加える

 

煮込んでいる間にソースを作る

ソースはクリームチーズ大さじ1にケチャップ小さじ1、バルサミコ酢を加えたかったが、なかったので、オリーブオイルを小さじ1そこにイタリアンパセリを刻んだものを混ぜた。

 

開いた白菜で、簡単にロール白菜煮ができた

市販のコンソメスープで上品な出来上がり、このままでも十分美味しいが、チーズソースを付けると西洋料理のコクが増す。