50代から考えておきたい家計の縮小と見直し
50代は世帯年収が一番高い時で、これまで我慢してきた贅沢も可能な年齢なのだが、現実は老後の不安を感じ始める時でもある。27年度の民間給与実態統計調査結果、年齢階層別平均給与によると50-54歳までは656万。55-59歳までは632万となっている。ここから可処分所得を引くと500万位が口座に入ることになる。
50代世帯の特徴と変化
年齢階層別にみると50代は一番収入が多い時。
家族の扶養数に変化がある。
家族の扶養数が減少したら当然扶養家族手当等も減少する。
扶養数は変わらなくても就職等で教育費が減る。
扶養家族が減少すると税金も高くなる。
50代なら収入を増やす方法も考えてみる
世帯数が減ることで主婦が働きに出ることができる。
就職した子供から生活費を入れてもらう。
親子から家族として考えることが増えるのもこの時期
老親の介護問題。
親子の付き合いから家族としての付き合い。
60-64歳の年齢階層別平均給与は477万円(可処分所得含む)
50歳の時と比べると約三割減少した給与となっている。60歳を超えて再就職していく時代になってきたとはいえ、再就職できずにいる人もいる。ことも知っておこう。
60歳の給与平均は頭に入れて置いて、50歳の時は二割減を試みよう。残りの一割はできなかったことをしてみる。せっかくの人生自分の楽しみを手にしておくことに使う。
減らさないのは、交際費・教養娯楽費だろう
50代は子育ても終わり、自分の時間が持てる時、自分の楽しみを増やしておくことは、老後の暮らしに重要になる。この部分に関しては今後に影響するから今まで通り。目指すのは60歳以後の暮らしの充実に結びつくこと。こうして楽しみや付き合いの資金は減らさない。
お父さんの被服費は削ってはいけない。よれた叔父さんでは再就職がより困難になる。厳しくいきたいのは健康管理、健康でなければ就職は難しい。
毎日の暮らしを縮小すること、より安い方法に改善してみることで、暮らしを二割減少させてみる
500万の暮らしから400万の暮らしを考えてみるといいだろう。
減少を考えてみる項目は、世帯に必要が無くなった物から、それはたとえは家族分の携帯電話料金のうち子供分は自分で支払わせる。親は格安携帯に乗り換える。住宅ローンを見直し借り換えをする。独立した子供が同居していないなら部屋の買い替え。光熱費もより安価な所へ検討する。保険の補償金額の見直しをする。食品を廃棄していることを反省し食費を見直すこともいいだろう。洋服がたくさんあるなら、それを整理整頓してある物を着てしまう。という選択で新しく買わないと言う選択もできそうだ。
50代はゆるゆると引き締める。伸びる所を伸ばし、締める所はきっちり引き締めてみる。
63歳再雇用の時
老後暮らしいろいろ
生協は配当金がいいだけではない。老後生活のサービスも充実している
少人数に最適なビタクラフトパン鍋セットは、老親にも使い勝ってのいい鍋だった
コメント