生協は配当金がいいだけではない。老後生活のサービスも充実している。

日々是好日
TeroVesalainen / Pixabay

「生協の配当金がいい」という内容の話しを幾つか見つけた。

ジルが加入している生協の配当金も0.5%の配当金があった。とはいえ出資金は、ただいま千円成。

 

意外と身近な生協

生協もいろいろあるようで、周囲でも利用できそうな生協は3つある。配当金については、いいところも悪いところもあるようだが、現在加入の生協配当金としてはまずますの0.5%。

加入していて特典がよかった体験

先日加入していてよかったという体験をしたばかりだったことも含めて、出資金の増額を考えてみた。だがパンフレットに掲載されている増額は3万円となっている。この表現もあいまいでこの金額まで増資しましょう。という表現でどこまで出資できるのかはっきりした金額の表示は見つけられない。

 

直接話を聞いた方がすっきりできそうだったから、買い物のついで案内カウンターで、「出資金の上限は幾らですか」とダイレクトに聞いてみた。「貯金ではないので」と年配の案内係の方にあっさり言われた。そこに若い案内係の人がきて、「現在の最高出資額は300万円が上限です」と金額を教えてくれ、「ここに持ってきていただければすぐに増額できます」という追加の説明までしてくれました。

若い人ならへそくり増額かな

配当金を計算してみると300万で少し贅沢な一週間分のお買い物が一回できる。(週予算は7千円)200万なら一週間分、100万なら一週間の食費には足りない。配当金が良くても上限が決まってしまうと配当金としての魅力に欠けるというのが話を聞いての感想。他の配当金と同様、配当金には変動があるから細く長く増額できる方にはお勧めできるかもしれない。へそくりを作る感覚で増資していく方が健全に思ったのでした。

老年期ならサービスを確認してみる

出資金を細く長く増やして配当金を受け取る楽しみを!と若い人に勧めるとして、生協の組合員だけど高齢期の方たちに確認してみては?と勧めてみたいのはサービス。

先日、それこそ入っていてよかったね。と感謝の体験をしたから、今更だが生協のサービスについて確認してみた。

加入している生協のサービス事業としては、福祉・介護、CO・OP共済、住まい、葬祭、旅行・生活サービス、チケットなどのサービスがあり、老年期に使えるサービスがこんなあるということだろう。

生協に加入していて利用したのは葬祭サービス

葬祭サービスがあることを忘れていたのだが、葬儀社の方から「この地域の方なら、生協に入っていませんか?」と確認してくれた。そこで「入っています」と答えたら、「組合員価格で利用できます」と話がありその親切に感謝した。

葬祭では支払う金額が多いだけに、その割引がありがたい。さらに、利用するセットプランも豊富で見積もりもしてくれました。内容は、祭壇および葬儀に必要なサービス品29点を含めたセットプランで、通夜・葬儀・告別式・初七日法要のすべてが含まれていました。

千円組合員ですが、思わぬところでしっかりと生協のサービスを受けた気がして、このサービスが受けられただけで、配当金よりも千円の元は確実に取れました。

なんと葬祭サービスには墓石の割引もあり、墓はあるのでこれは利用せず。

高齢期、生協の組合員なら確認しておく

残念だけど、知っておくだけで得をしたり次に進むことができる時代なのだろう。持ち物だけではなくて情報も整理整頓して使えるようにしておかないと家計への影響が大きい。と感じた出来事でした。

自分が利用できる生協で高齢者が利用できるサービスを確認しておこう

無料の法律相談等もあった。

成年後見とか遺産相続、高齢者になると法律家に相談してみたいことが増えるから無料の法律相談の先を何軒か知っておくのは大事。無料の法律相談は順番待ちになるので、情報としていくつかあると相談先が増える。

食事の宅配や介護サービスなど自立して暮らすための使えるサポートを考えてみる。

自分が利用できる生協で高齢者が利用できるサービスを確認しておこう。保険やリフォーム、葬祭や墓石。

生協の組合員でないならば、一度説明を聞いてみてもいいだろう。自分の葬儀について費用も予算建てできるし、写真等で祭壇も選んでおける。

 

老後資金は必要だと考えている話はこんな話から

80歳老親の年金生活を参考にしてみた家計

老後の暮らしを350万と考えてみると、生活費はこうなる

老親の介護期間について、より具体的に平均余命より費用を考えてみる

 

倹約・節約・貧乏性 知ってることで得を!日々の暮らしはこちらから

少しお得に、奥様を隣の奥様より幸せにしてみよう。国民年金保険料の「2年間」前納制度

始末夫婦週末ポイント生活

朝からお金を使わない。と言われて育ったことは倹約を考えるきっかけになっているのだが。