ももじろうです。いつもジルがお世話になっております。
世帯主で主夫のパートナーです。
「老後を豊かにシリーズ」20220828
“スノーマン”の作者逝く
出版社ペンギンランダムハウスによると、『雪だるま』『風が吹くとき』の
著者レイモンド・ブリッグズが、8月9日英南部ブライトンの病院で死去、88歳。
レイモンド作品のテーマは
NHKでも放映された『スノーマン(雪だるま)』1978年や
『風が吹くとき』1982年をご覧になった方もあるかと思います。
スノーマンと北極へのフライトは実は第2部で、(文字の無い絵本ですが)
1部ではこの坊やが“生き返る”場面が有るそうです。
主に子供向けに彼の作品を生み出したにもかかわらず、「雪だるま」を含む
彼の最も有名な本のいくつかは、死についての瞑想でした。とニューヨーク
タイムズのジェイソン・ベイリーは8月10日の訃報冒頭に書きました。
これは、ある時レイモンドがインタビュアーに、両親を亡くしてから
2年後の1973年に10年連れ添った妻のジーンが白血病で亡くなった後、
自殺を考えていたと語ったことからも裏付けられます。
子供向けを、特には意識していない
ブリッグス氏は「私は子供たちが何を望んでいるのか考えていません」
「アイデアが浮かんで、それをやるだけです」と2017年BBCに語りました。
これを読んで、おなじ児童向け?文学書・守り人シリーズの作者
上橋菜穂子氏が同じようなことを言っていたのを思い出しました。
「蒼路の旅人」作者あとがきより・・
私が書く物語は、「児童文学」とか「ファンタジー」と分類されますが、・・、
私自身は「児童文学」と書いているつもりも「ファンタジー」を書いて
いるつもりもありません。・・豊かな「物語」を書きたいという思いに
突き動かされて、物語を紡いているだけなのです。
「風と行く者」作者あとがきより・・
そのとき、ふしぎなことに、「あ、書ける」と思いました。
数年前には見えていなかった、その物語の奥底にある<核>のような
ものが、はじめて、くっきりと見えたのでした。
あの美しくも物悲しい曲はこれ
「ウォーキング・イン・ザ・エア」は、1982年映画化『雪だるま』挿入曲。
作詞・作曲、ハワード・ブレイク1938年 10月 28日 生まれ(83 歳)
2022年8月16日現在存命
このオフィシャルページには『雪だるま』の映像が有りません。
(201) Howard Blake – Walking in the Air (Official Audio) – YouTube
Howard Blake – Walking in the Air (Official Audio)
『雪だるま』の映像付き
(201) The Snowman – Walking In The Air – YouTube
歌の意味はこちらで
Walking In The Air 歌詞の意味 和訳 The Snowman (worldfolksong.com)
コメント