ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。
「老後を豊かにシリーズ」早藤キャディの“道”
この国では何でも“道”になる
我が家がBS日テレ「イタリアの小さな村」のファンであることはお話ししました。
東芝の経営がおかしくなり(WHへの投資等々)
分離したキオクシアと大和ハウスがスポンサーになりました。
番組中の大和ハウスCM 「京都・弓の道」ナレーション:大竹しのぶ が好きです。
この国では、お茶も、お花も、剣も、どうしてみんな道になるのでしょう?
弓もそう・・勝ち負けよりもたいせつなこ・・礼を忘れず相手を敬う
自分を磨く道がそこにある。
五百年前からこの街で、代々弓を作り続ける家が有ります。
注文を受けると、まずお客様とお話をします。
経験、力量、弓への思い・・弓は工芸品じゃない、人が使う実用品ですから・・。
弓氏は言います、それは人が道を究める為の伴侶・・道具の道は“道”そのもの。
道と言うこの国独特の文化・・見えないけれど大切な心・・私たちのお手本です。
監視アルバイトの娘・息子さん達もプール入退室でお辞儀をするのが日本
日頃通うCスポーツクラブ、こちらは日頃の運動不足の体を活性化するために水中エアロをしているときに、監視員の交代時間になると入室する新監視員、引継ぎして退出する旧監視員がそれぞれ入り口でプールに向かい“一礼“します。日常的な風景なので見慣れている、まァ日本では当たり前の風景です。
柔道場でも、弓道場でも一緒でしょう何しろ“道場”ですから。
早藤将太キャディ「ただ、ありがとうって」
アメリカのゴルフ選手権最高峰のマスターズで日本人初の優勝者となった松山英樹さんのキャディ・早藤将太さんの“一礼“が世界中に感動を呼びました。
ゴルフダイジェスト・オンラインに載ったご本人のコメント
「特別な感情はありませんでした。ありがとうございました、ただそれだけでした」と振り返った。
写真By ESPAN のキャプション「 早藤翔太のマスターズの瞬間がスポーツの心を奪った」
Shota Hayafuji’s Masters moment stole the hearts and minds of the sports world. Source: Supplied
米スポーツ専門局ESPNのTwitter動画は日本時間13日午前7時までに再生回数が140万回を突破、海外から多く寄せられ称賛コメント、
Twitterでは、それが「尊敬」の「とてもクール」で「上品」なサインだと思いました。
アディティキンカブワラ @AKinkhabwala 4月12日
松山のキャディがピン(旗ざお)を戻し、それから彼はコースに頭を下げた。私の目に涙が溢れました。
Tom Coyne @coynewriter
ピンを返してコースへのお辞儀を提供する松山秀樹のキャディ早藤の姿は、今までに私が知っているどれよりも、詩と心のこもったものでいっぱいです。
ジョシュレイノルズ @joshjreynolds
松山英樹のキャディがピンフラッグを返す際に、#The Mastersに敬意を表して帽子を脱いで、お辞儀をするのを見て、私は涙が出ました。
Venkat Muthukrishnan @ vmk_64 4月12日
それは真実で非常に貴重な所作です
元世界ランキング1位のリー・ウェストウッド(イングランド)は「これまで目にしたゴルフ、スポーツにおいて、おそらく最も敬意があり、相応しいことだ。ヒデキ、彼のキャディ、そして日本は素晴らしかった」と投稿した。
もう一度、大和ハウスCMの結びの言葉で今日はお別れです。
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