今回はトスカーナ特産品を販売していたシエナのコープで、何種類かの乾燥ハーブの袋詰めを購入してきた。
スプーン一杯でイタリアが味わえる
イタリアの乾燥ハーブはなぜこんなに美味しいのか?と食べるたびに考えてしまうし、無くなるとイタリアに行かないといけないと思うほどお気に入りだ。本来の使い方はこの一袋で4-5人分のパスタソースやリゾットができる。乾燥ハーブスープの元食材と言うのだろうか。
我が家はそれを大事にイタリアンスパイスハーブとして使っている。スプーン一杯で十分イタリアが味わえるからだ。
20年前は、フンギとかトリフ入りの物は少なくて、みかけた記憶がないのだが、世界に広まったフンギやトリフの需要が上がっているのだろう。きのこパウダーが入りの種類が増えた。そしてこれらの値段は高くなる。
作り方
これは色々な野菜とフンギなどが乾燥させてあるもの。これで4-5人分の穀物入りのスープができる。
裏にある作り方例は英語とイタリア語。 鍋にオリーブオイルを入れて、オリーブオイルを入れて温める。油が伸びたらハーブを入れる香りがたったら1.5ℓの温めた水と塩をお好みで、そのまま30-40分加熱する。パルメザンチーズを掛けて頂く。 4.5ユーロだった。(540円)
夏場には、ペペロンチーノのハーブでナスを炒めたり、トマトを煮込んだり、カボチャのサラダに掛けたり、鶏肉を漬けこんで置いて照り焼きにするときも使っている。スプーン一杯の量で味がイタリアンになる。そんな時にはこんなハーブを一振り。
ハーブの香り塩
マックダリオ特製塩もパウダー状にまで粉砕されている粒子状の塩。蓋を開けると真っ先にタイムの香りを感じて、薬のような臭い。あとでクミンの香りもする。さまざまなハーブミックスの塩なのだろう。これを肉料理に使うと美味しいので驚いている。
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