トマトは何度で完熟するのだろうか?そんな疑問が生じて、焦げそうな外に出て、青いトマトの表面温度を測定してみた。
温度は、42-41度を表示。
この体温計とても優秀で、先だけでなく外気温まで測定しているようだ。
外の温度は40度超えということがわかった。
ちなみに家の中は、冷房を29度で設定していて、扇風機も稼働。温度計が示した室内温度は28.2度でした。
トマトが収穫できるまでの積算温度
表面温度が上がることで、成熟が増すのかと思っていたのだが、トマトの成熟に必要な温度は、一定の温度が積み重なる時間が必要ということがわかった。
トマトは、表面温度が高くなることで、成熟が早くなるわけではない。ということでした。
積算計算の簡単な説明方法として、月平均の温度を掛けてそれが1000度になる頃、成熟目安となる。
今どきはこれをコンピュータ制御で計算している。というのも驚き。だから市場に出回るトマトのはずれが少なく、美しくおいしい。という理由がわかった。
品質の安定化がこうして行われているのでしょう。さらに驚くのは、積算計算機もPCと接続され計算管理されている。
ということ。IT活用農業製品だということ、農業の時代の変容を知りました。
トマト植え込み時期から積算計算する
早速計算してみることにした。
植え込み時期から計算してみると
6月27度×30日=810度
7月31度×15日=461度
計1271度、その後開花。
これを開花以降に計算してみると
7月31度×15日=461度
8月31度×15日=461度となり
ひと月経過した今、ちょうど積算温度が922度を超えそうな時期に当たる
ほかの野菜も積算計算して管理
イチゴは開花後、800-900度。
5月の平均気温は24度として、45日6月の中頃、完熟時期を迎える。
オクラだと開花後、100-150日10センチが目安。7月の気温31度だと4日目で成熟する。
まとめ
今年の目標を青果50個としていて、現在18個の成果が付いている。花芽もあるがこの暑さで、葉が枯れ始めていて、この先を心配している。
今年は発芽も植え付けも遅れているのだが、それにしてもまだ青いまま。暑い日が続いているから早く成熟するのではないかと思ったのだが、積算トータルが加速する。ことになるが、暑さで枯れる。人もトマトも日射病か。
積算計算によると、20日過ぎ頃から収穫時期になりそうです。それまで朝夕の水やりをお願いしします。
報酬は?
取れたての熱いトマトをどうぞ
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