両親が加入した養老保険を引き継いで、支払いをしてきた。30年がたち満期になった。
そもそも養老保険とは
養老保険とは保険期間が決められた勇気の生命保険、保険期間中に死亡、あるいは高度障害になった場合には、死亡保険が支払われ、無事満期を迎えた場合は満期保険金が支払われます。満期保険金は死亡保険金と同額で、貯蓄性があります。
満期保険金は死亡保険金と同額で貯蓄性がある
満期保険金は死亡保険金と同額で貯蓄性がある。と知ると楽しみが増えそうだと思うけれど、それは甘かった。
満期保険料は基本的には払い込み済み保険料を上回り、元金割れしません。ただし医療保険や満期保険金額を上回る高額な死亡保障などの特約が付いているケースでは、元金割れすることがあります。
これに該当していました。
17年前に保険を継続するか、検討したこと
内容は、満期の受取額よりも、死亡保障、医療保障、障害補償の割合が高くて、養老保険だが掛け捨ての医療保険ではないかと思える内容。
その当時でも、支払う保険料より受け取る満期金額のほうが少なることは計算できました。
若い時の補償内容をそのまま引き継いで13年目、支払い内容の変更を考えてみましたが、その時点で解約しても払戻金は少ないということもわかりました。
損切を選択できなかった理由は、30代で病気や入院での補償が暮らしに必要時期と考えたからでした。医療保険と考えて継続していくことを選択するしました。
そのほかにできることが、支払い総額を減らす方法であり、それが前納という方法になります。
保険料金を前納
養老保険を前納することを選択し、前納保険料金額を確認しました。
これからの17年分として、892,134円を前納を選択。
今は前納しても、それほどお得にはならないようですが、当時は前納率の割引率が高かった。
現状支払い継続 | Aパターン | 前納検討 | Bパターン |
これまでに支払った金額 | 995,150 | これまでに支払った金額 | 995,150 |
これから支払う金額 | 1,301,350 | 前納金額 | 892,134 |
支払額計 | 2,296,500 | 支払額計 | 1,887,284 |
差額 | 409,216 |
差額で409,216円お得にできました。
医療保険部分の利用はどうなったか
損切できずに、もしもに備えて継続した保険、もしもの時は来たのかというと、計三回の保険請求をしました。元は取れず。という結果でした。
健康でよかった。というように考えこともできます。
時に割戻金もあり、それを概算で計算してみました。
保険金請求 | 335,000 |
割戻金 | 80,000 |
保険支払額と受取額
支払総額 | 1887284 |
満期保険料 | 1000000 |
保険金請求 | 335,000 |
割戻金 | 80,000 |
差額 | 472284 |
※ 満期保険料は一時所得として課税されます。手取りは減る。
この差額を医療保険として考えると
医療保険分 | 30年 | |
差額 | 472,284 | 14,759 |
安い。ただし昔の保険なので入院期間の条件等があります。
まとめ
養老保険というより、医療保険の割合が高い保険であった。
前納選択をした事で支払総額を減らすことができました。
老後に向けて、保険もスリム化する計画です。最終的には
こちら一本になる予定
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