ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。
「老後を豊かにシリーズ」19年前シャワートイレのリモコンを直した
我が家のソレは2001年に購入しましたが、現在見られる松下電工HPでは生産終了以外に書いていないのでいつ生産終了したかわかりません。補給パーツ供給義務の(生産終了後)7年間も過ぎたようです
お湯の出かた含め性能は折り紙付き
性能が良くてお気に入りでしたが、不具合出てはしょうがなく、今回ももじろうは“うまくいかなかった時は買い替え”覚悟で【蓋閉めスィッチの不具合】をトライし直しました。
数年前からリモコン左上の“ふた閉”の作動がおかしくなっておりました。
以下の取説で言う、押すと、ふたも便座閉じます。
脱線:小用エチケット
我が家では“男”は私だけで、小用時にも既に一部報道で何回も報道されているように、立って用を足すと、便器で尿がはね飛び散り1.便器内側 2.床・壁につくだけでなく、ふたを閉めずに流す(フラッシュ)と、菌を含むエアロゾルが発生する。これが今の常識。
コロナウイスル対策にも使えるこの知識より40年前に実家をミサワホームOⅡで建て替えした以降、陶器製便器を掃除していた経験から、男性が立って用を足し飛び散った尿が便器内部の“返しの”部分にカルシュウムとしてこびりつくのを知っておりました。
我が家は今でも壊れたら直す
昔の家庭電化製品で育ってきているので、今どきの人たちの「壊れたら買い替え」でなく「壊れたら直す」が我が家の基本です。
上手くいかなかったら買い替えの覚悟で準備したのは
- ねじ回しセット、プラスねじ
- はんだごてセット
- ラジオペンチ、ニッパー
- カメラ(記録)
- 消毒アルコール、ティシュー
- 作業用下敷き新聞紙
作業1.トイレから持ち出しきて、消毒アルコールでまずは外部を消毒。
作業2.十字ねじを外して、前部分、後ろ部分、中の基盤に分ける。同時に乾電池も外す
作業3.よく見ると、表のボタン(押す)部分には大小有っても、実際のスィッチ
(以下:SW)自体は皆同じ大きさでした。
作業4.調子が悪い左上のSW3閉/閉 と、ほとんど使ったことがない左下2番目の
SW14節電を交換することにして、ラジオペンチでつかんだSW3を基盤から
引っ張りながら、はんだごてでハンダを溶かして外しました。
SW14も同様にして合計2個を外しました。
SW足部のハンダが突起状になっていて交換挿入するのに邪魔なので
ニッパーで切り取りました。
そのあとは、交換品の3番と14番を間違わないようにして、今度は先ほどと逆の基盤の孔部にSWを強く押しながら反対側のハンダに追いハンダして基盤に2つのSWを付けました。
基盤を前・後カバーにつけて、電池入れて、ねじ締めて完成です。(うまく動けば)
修理後、快調に作動
トイレに持ち込み蓋開閉をテスト。上手くいきました。とっても快調に作動します。
購入当時の価格は約5万円でした。19年間でお役御免になりそうでしたが、今回修理成功でまた暫く使用できそうです。当分新しいシャワレの登場余地は有りません。
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