ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。
「老後を豊かにシリーズ」普通のマスクはウイルスを防げない!
先日のN95マスクの装着実験に続く2つの事実からの検証です。
防ぎたいなら、ここまでやる必要がある
- アメリカ、ニューヨーク州で行われたコロナウイスル検体の採取映像
どうです。検体を車に乗っている被験者の指から取るのにN95のマスクと、防護スーツと、防災面と肉厚手袋で完全防護しています。
NYTの紙面の写真ですが、ここまでやる必要があるという一例です。
横浜ダイアモンド・プリンセスに応援で入り、同じような立場の厚生省担当者に感染者が出たのに比べ一人の感染者も出さなかった自衛隊の話が思い浮かびました。
自衛隊の防護基準、ここまでやるのが標準
クルーズ船では、厚生労働省が設けた基準とは別に自衛隊独自の防護策を講じていたという。
「船内の消毒業務などは防護服を着たうえで手袋を二重にし、防護服との隙間が生じないようにつなぎ目を粘着テープでふさぎました。さらに靴カバー、目にはゴーグルを着用しました。今回の新型コロナのようにヒトに感染するウイルスに対応する場合、自衛隊は必ず防護服を着用します。手袋をして顔も覆い、靴カバーを付けるフル装備です。任務が長時間にわたる場合は、さらにオムツを着用することもあります。
防護服を脱ぐときは“外側”に触れないよう、2人一組で行ないます。一般的には、頭の部分から順番にお互いの防護服を外していき、最後にお互いの手袋を取るといった手順です。そこまで徹底しないと、感染を防ぐことはできません」
自衛隊の新型コロナ対応は防護服のような特殊な対策がメインではない。むしろ多くの場面で、一般の人もやっている基本対策の徹底を心がけた。ただし、その「やり方」が違うのだという。
「船内でのウイルス感染を避けるため、『手指で何かに触れたらすぐに消毒する』、飛沫によるウイルスの侵入を防ぐため『マスク着用時は鼻にあたる部分を押さえて隙間をなくす』などを徹底しました」(統合幕僚監部報道官室)
マスクは鼻まで付ける、ここまではいまや常識だが、そこで鼻回りの隙間をなくす一手間が「自衛隊式」。
大体1セット7,000円(除く手袋)
この3点セット(除く手袋)は大体、3月初めの価格で7,000円かかります。
N95マスク 240円
防護着 2,800円 中国製ですが、現在お国の特別措置で無税輸入可能期間中
3月初め25.35ドル/1着 20Ft コンテナー満載で 450 x 30 = 13,500 着が1単位
防護スーツの国際規格証明書です。
武漢のコロナウイルス現場のTVニュースに出ていたのかとメーカーに聞いたところ『同じ規格品』と言う回答がありました。
防災面 4,075円
こちらは日本製ですが3月前から売り切れ状態が続いております。
Web通販会社は販売中止や、将来の訴訟時用の一文を追加
現在Web通販サイトのメルカリでは、以下のように転売のみならず自作のマスクも
出品を禁止しています。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う衛生マスクの出品禁止について
メルカリでは、出品価格に関わらず、衛生マスクの出品を禁止といたしました。
個人が自作した衛生マスクについても、用途、素材、形状等によっては違法行為となってしまう恐れがあるため、お客さまの安全を考慮し、削除対象としております。
自作品のWeb通販CREEMAもマスクの出品時には
マスクがウイルス感染を防止するものではない旨の一文を商品紹介文に必ず入れるように求めて、将来の訴訟が起きた時に備えています。
例:マスクは、くしゃみや咳などの飛沫からウイルスを拡散することを防いだり、
手に付着したウイルスが手を介して口や鼻に直接触れることを防ぐために有効です。
市販品手作り品に限らずですが、マスクは感染を完全に予防するものではありません。
これが我が家に在庫であった普通の3重構造マスクです。
Yuhan-Kimberly 柳韓キンバリー(ユーハン・キンバリー)は、大韓民国の衛生用品会社
Webに英語版がなかったのでこれ以上はわかりませんでした。
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