ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。
「老後を豊かにシリーズ」ナショナル電子レンジのACコード被覆が破れた!
2007年から使っている電子レンジのACコード被覆が破れました
きっかけは、その電子レンジを置いている棚から移動する必要があり、オーブン機能も備えた12.8Kgのとても重いNE-TZ15Aレンジを移動した時、以前と同様にAC電源をコンセントから抜かずに動かしたらACプラグ根本一帯が硬化していてゴム被覆が破れました。
破れたコードからは2本それぞれの銅線が見えます。取換で切断した根本の部分ご覧ください。ここでお立合い、なな!なんとACコードはナショナル電器製ではなかったです。
よく見ると、PHINOと言う文字がありました。15A 125V PWP-209 も読み取れました。
PHINO フィノ は、1983年に設立された台湾の電源コードのメーカーです。
PHINOの電源コードは、世界各国認証を取得し、ワールドワイドに製品を供給するグローバルメーカーです。日本の大手メーカーにも多くの納入実績がございます。
80%が日本市場向けに販売とのこと、安定な品質だそうです。自動化で減らされた直接人員40%の方々は今何をしているのでしょうか? 以下は日本向けのカタログの一部です。
世界中のACコードを作っているのがわかります。
修理して付け替えたパナソニック三重県津市工場製の180°首が回るACプラグです。
今度は首を振るので無理がかかりません。⇒被覆に無理がかからず破れないと思われます。
15A 125V用で前のPHINO製と規格は同じで、この辺の確認は注意が必要です
小学4年生ころからこんなことは“朝飯前”でした。正式には、被覆を剥き撚った銅線にハンダを溶かし込んで撚りが解けないようにするのがよいのですが、今回はそれを省略。
父親が5年生の時、ハンダごてを買ってくれました。ハンダ、今はもう体に悪い鉛は入れていないスズ-銀-銅の合金ですが、昔はそうではありませんでしたが、そんなに毎日ハンダ付けをしていたわけではないのでダイジョーブです。
くしくも2006年からの欧州RoHS規制により有害6物質、鉛、水銀、カドニュウム、6価クロム、PBB,PBDEが出来て全ての電気製品や自動車は厳しく管理されています。
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