“武汉挺住! Wuhan tǐngzhù!” 武漢頑張れ!

先達ブログ

ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。

「老後を豊かにシリーズ」“武汉挺住! Wuhan tǐngzhù!” 武漢頑張れ!

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中国武漢発の新型コロナウイルス

昨年(2019年)末からこの1月末旧正月にかけて中国武漢発の新型コロナウイルスの件で新聞TVが大騒ぎですが、今風に言うとネットやTV新聞が正しい順序と思います。
更新スピードの差です。新聞社でも電子版あり、TV局もWebページで報道しています。

その一つ英国BBC放送のWebページ・新型コロナウイルス報道をこのところ追っておりますが、ご報告すべき点がありました。

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「武漢頑張れ!」の応援コール

1.トップ方針が出た後に、武漢市閉鎖や海外団体・個人旅行が禁止となりました。

地方では地方政府(郷か鎮か不明)が村?への入口道路を岩・土砂・車等でふさいで外部からの誰も入れなくしている中、封鎖された1,100万人の武漢で人々が食料調達以外は外出が出来ない(人の集まるところへ行くなと言う指示が、全国各地で出た)困難な状況に対し、ネットで「武漢頑張れ!」の応援コールが一杯出ていると報じています。

ここからが、本日の主題ですが、英語での報道で「武漢頑張れ!」が”Wuhan jiayou!”

武漢加油となっている点です。外国人(英国人)ががんばれの意味で加油を使うのを
適切でなくても中国の人は許してくれるでしょうが、「頑張れ!」の「加油」は困難な状況下で使うのではなく、事・勉強・スポーツ等で一生懸命頑張れの意味と(日本語が上手い華人から)習い&本日、武漢出身の胡さんにも再確認しました

今、困難な状況にある武漢に対しては、“武汉挺住! Wuhan tǐngzhù!” 武漢頑張れ!

BBC記事中のWuhan people cry out ‘stay strong’ from window s を超意訳すると

市の住民は、孤立した恐ろしい時間に耐えています。ほとんどの種類の交通機関は禁止されており、ウイルスの拡散を最小限に抑えようとして、1100万人が家に閉じ込められています。武漢の人々は「忍耐強く留まる」と叫ぶ!

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アメリカ市民240人を載せた747ジャンボ機がカルフォルニアの空軍基地についた

2.もう一つは日本同様に武漢滞在中のアメリカ市民240人を載せた747ジャンボ機がカルフォルニアの空軍基地についたと言う物でしたが・・。
他のWebページでの(201人の報道)説明は以下の通り。

水曜日にカリフォルニアのマーチ空軍基地に到着した後、防護服の職員が武漢から
避難した米国市民を乗せ離れて駐機した航空機に接近します。3日間の隔離。
燃料追加の為アラスカ・アンカレッジでも健康チェックがされたと言う事でしたが、
防護服とは徹底していて、マスク(有効な医療用?)だけの某国とは大違い。

フランスの帰国便搭乗は、2週間隔離が条件というもの心に響きました。

オーストリアは本土から2,000 km(1,200マイル)離れたほとんどインドネシアの横のクリスマス島で避難者を2週間隔離

何も症状が無いからと検査を拒否して自宅に2人が帰っちゃった某国とは大違い。


Personnel in protective clothing approach the aircraft carrying evacuated US citizens from Wuhan after it arrived at March Air Reserve Base in California on Wednesday

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外国語を習得すると言う事の難しさ

最初のがんばれについて、しみじみ外国語を習得すると言う事の難しさを感じました。
例えば『英語が話せます』と言った時に『どのレベルで、ですか?』が問題になります。

1.最上級:アポロ11号月面到着時の西山千さん、鳥飼久美子さんの同時通訳レベルか?
(1969年当時の通信機器雑音排除機能=SN比が悪い状況下)ガーガー・ピーピーなる雑音の中途切れ途切れの音を聞き取りながら同時に訳すレベル。

2.上級:高校まで日本で育ち(その間に、英語圏での生活は無し、駅前留学は可)その後に英語国の公立大学又は難関私立大学を卒業し学位を得たレベル。

3.中級:仕事で英語を使い、欧米人とまァコミニュケーションが、メール読書き、電話で話せるレベル⇒こちらの言いたいことを相手に(失礼な表現も含め)伝えられる。
訛りの強いインドの人と、電話でコミュニケ―ションが出来るも付帯条件で必要。

4.下級:お酒が入るとコミュニケーションが出来る(冗談です)が上記3例以です。

5.別格:翻訳者 山西栄一氏、トロツキー「ロシア革命史」 メイラー「裸者と死者」レマルク「凱旋門」 宇野利泰氏 グレアム・グリーン、ジョン・ル・カレ
映画字幕 日本版字幕 清水俊二氏 戸田奈津子さんの師匠

外国語を話すとはつまりニュアンスをどう理解しているかに尽きると思います。
『サンキュウ―』でも“有難う”か“いらない、ありがとう”の2通りが有ります/起きます。この辺は、上で別格と書いた翻訳、特に映画字幕は大変重要です。

言葉が持っているニュアンスを理解していないと、『ボーッと生きてるんじゃない!』と5歳の子に叱られます