2020年元旦の計、人生100年は「口」がつくる!

先達ブログ

ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。

「老後を豊かにシリーズ」2020年元旦の計、人生100年は「口」がつくる!

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『そう、その通り!』

少し長く生きていると時に『そう、その通り!』とか『やっぱり、そうでしょう!』と日ごろつねづね自分の頭に思い浮かんでいた、整理されていること、されていないことが、他の人の頭の中で考えられ、整理されて簡潔にわかりやすく説明される時があります。

今回の人生100年は「口」がつくる!は、まさしくその一つでした。

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週刊文春・鳥集 徹さんの記事

2019年10月24日号の週刊文春・鳥集 徹さんの記事P36-38 人生100年時代の体作り②
は、これまでこのジルのブログで私がいろいろ書いてきたことが簡潔にまとめられておりました。

通院している歯科医から先日も8020(はちまる、にいまる)は間違いなく達成できるとお墨付きを頂きましたが、其の歯科医曰く『人生100歳時代と言っても、歯の管理がしっかりされての健康な100歳でないと意味がない』と言うことでしたので、今回の文春砲は私自身の体にズドンと響きました。

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記事の中身(無断転載します)ですが

 口の衰え、6つの兆候

「口」の健康。噛む、飲み込む、話す(滑舌)と言った口の機能が低下する「オーラルフレイル」を予防すること。
① 自分の歯が20本未満。
② 会話中に相手に聞き返されることが増えた。
③ 奥歯でしっかり噛めなくなってきた。
④ 舌の動きが鈍くなった気がする。
⑤ 以前と比べて硬いものが噛みにくくなってきたと思う。
⑥ お茶や汁物でむせることがあると思う。
これらのうち、3項目以上あてはまるとオーラルフレイルと判定され、とくにリスクが高くなる。そうです。

東京都健康長寿医療センターの平野部長がおっしゃるには「口の状態が、その人の健康寿命に大きく影響するのです」

 口の衰えは、なぜ怖い?

平野部長「歯周病や虫歯で歯が悪くなった高齢者は、硬い物を食べなくなり、その結果あごの筋力が弱り、余計に噛めなくなってしまい、ますます柔らかいものばかりたべ、栄養が偏ってしまう」

それだけではなく、柔らかい白米やパン、うどん、砂糖の入った菓子や飲料など、炭水化物の摂取量が多くなると、糖尿病の発症や悪化に繋がる。

「歯周病のある人は、歯周病の炎症物質が血中に入るとインシュリンの効きが悪くなって、糖尿病の発症・悪化を促進するからです。また、血管内に入った歯周病菌は心内膜炎の原因になるとも言われ、心不全を引き起こす恐れがあります」

また、硬い物を食べないと、飲み込むのに必要な舌やのどの筋力も弱り「誤嚥性肺炎」のもととなる。歯を失った人は認知症の発症率が高いことにも注意が必要。
噛みにくい、飲み込みにくいといった症状に、『口腔機能低下症』と言う病名がつき、2018年度に保険適用となりました。

 口を鍛える、トレーニング

口の筋力を維持することが大切
① パタカ滑舌発音トレーニング ⇒平野浩彦「舌を鍛えると長生きできる!」PHP
② うがいをする
「水を口に含んで上を向き、15秒ほどガラガラして吐き出す」
「水を口に含み、頬全体をふくらませて、3回ほどブクブクして吐き出す」

「人付き合い」も大事なポイント

国立長寿医療研究センター・フレイル予防医学研究室長・佐竹医師「高齢になって社会との繋がりを失うと、様々な問題を抱えるようになり、フレイルに陥りやすいことが知られています。社会性を維持するために定年後や子どもが巣立った後どうするか、早めに第二の人生の目標を持つことが大切です」若者以上に高齢者は街にでて、人と触れ合い事が大切。
と記事は結ばれます。

元旦で、皆様のお手元にはどれほどの年賀状が配達されましたか。

私は一昨年の母の旅立ちを機に年賀状を止めました。それでもなを幾人かの人が送って呉れています。いつもOB例会をしている人、たまに会う人、会わないけれどくれる人、様々な人々に感謝です。

以前にも書きましたが、声をかければ遊んでくれる友達を10人確保したら(する為に)
1. 歯医者に行って歯の健康維持に努めましょう。歯医者の回し者です。
2. カラオケで歌いまくり、口、喉、横隔膜を鍛えましょう。あなたの十八番は何ですか?
3. 体操やヨガをしましょう。何もしないと縮んで(老化して)いく体を止めるために。
2020年元旦の計の巻