ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。
「老後を豊かにシリーズ」“損をする方を選びなさい”の次は“何の得にもならないことでも行う”
世の中には
① 損か得かだけで全てを判断している人が居ると言う反面、
② 何も考えずに毎日を過ごしている/暮らしている人もいます。
③
④ まれに世の為人の為に何かをしなければと精進している人もいます。
今日は、③その間のアナタに向けたお話です。
損か得かだけで全てを判断している人が居ると言う反面
普段の生活で私達が①のモードに入るのは、何かを購入する場合の支払うお金や、逆にお金を得る=収入に関する対価の労働提供に関することがおおいです。
何も考えずに毎日を過ごしている/暮らしている人もいます
②は、例えば契約しているスマホの毎月の請求額等気を付けていないと予定外の請求が来ていたりしますが、請求書の内容をよく吟味していないと見逃しがちになります。
まれに世の為人の為に何かをしなければと精進している人もいます
④は、各地災害ボランティアにはせ参じることを生きがいとされている方、頭が下がります。
その間のアナタに向けたお話です
最後に③のチコちゃんに『ボーッといきてるんじゃない』と言われそうなすき間で生きて何もしていないアナタは、トクについて考えたこと有りますか?トク?得?徳?
“何の得にもならないこと”は普通、損をするの反対の意味で、得をするに対して大いに損ではないがさりとて得もないので、使ったエネルギー分だけ損をしたと考えるか、体動かし体操し健康維持に役だったとポジティブに考えるかの差くらいですが、その行いをすることで、肉体だけでなくその人の脳が健康に保てればそれは外面的には何の得もないように見えて実は多いなる徳を得ています。
この辺の所(ツボ)をお互いが理解できない熟年夫婦だと結婚生活が平和に終わりません。
タイ人が日ごろから生活信条としているサバイサバイ(快楽)とタンブンがありますが、タンブンは「徳を積む」という意味
仏教国のタイでは輪廻転生が信じられていて、身に悪いことが起こるのは前世の悪業のせいで、ブン(徳)が足りないからだと考えています。
タイ人が日ごろから生活信条としているサバイサバイ(快楽)とタンブンがありますが、タンブンは「徳を積む」という意味。
端的に言えば、タンブンは自分が出来る範囲でみんなを幸せにするための考え方。
来世の幸せのために日々タンブンに勤しんでいるんです。
・お寺に寄付をする
・僧侶に托鉢(ピンダバーダ)する
・出家する
・息子を出家させる
・小鳥や魚を逃がしてあげる
・五戒を守る(生き物を殺さない、酒を飲まない、盗まない、嘘をつかない、犯さない)
他にも社会貢献する、ボランティアするなどもタンブンになる。
華僑報徳善堂 (タイ語:มูลนิธิป่อเต็กตึ๊ง)は、タイ王国の華人慈善宗教団体。バンコクおよび地方都市圏に展開する民間レスキュー組織。1936年に創設。「報徳善堂」とも記述される。他に類似の泰國義徳善堂 (タイ語:มูลนิธิร่วมกตัญญู)、華人慈善宗教団体(善堂)も有り。
タイで車に乗っていると、この報徳善堂のレスキュー部隊の車(ピックアップトラックの荷台が部屋になった後ろドアのガラスに報徳善堂と書いている)のによく出会います。
と言うより市に予算が無いのか救急車にはほとんど出会いませんでした。
以前お伝えしたアメリカの様に乗ったら$400請求されるなら、誰も乗る人はいないはず。
問題は、この報徳善堂のレスキューが
交通事故に遭った人を急いで病院に運び込んでも、治療費支払い能力が証明されないと、病院側は損と徳を判断する営利企業ですから、損なアクションを起こしませんので、けが人は運が良ければストレッチャーの上、運が悪いと床に転がして有ったりします。
日系企業の従業員とわかると(取りはぐれが無く得をするので)至れり尽くせりの治療が始まります。この辺は「損をする方をえらびなさい」は無く「なんの得もないことは」決してしないのが徹底しておりました。利益追求の企業です。
スクムビット・ソイ1のバムルンにはマクドナルドも有り、病院食なんか食えるか!と言う人が食べておりました。これはあくまでも西暦2000年までの話です。2019年のタイはどう変わったのでしょうか?変わらないままでしょうか?
バンコクの新武報徳善堂観光開発株式会社(通称:シンタケツアー)は“報徳善堂”が社名に入っていますが1989年設立の日系ツアー会社です。何故“報徳善堂”が社名に入っているかについて武田社長に聞いたとしても、少しはにかんだ笑顔ではぐらかされそう。まァ30年のお付き合いですから、その辺はあうんの呼吸で済んでしまいます。
全然関係ない話に移りますが
タイ11月11日のロイクラトン祭り(水の精霊に感謝を捧げ、魂を浄める祭り)
コムロイ(灯籠ろうそくランタン)揚げ(台湾の2月新年祝い事、天燈揚げ)と似ている
チェンマイのこれは一度見てみたいと思います。
ジルはチェンマイに行くならゾウさんに乗りたいと騒ぎます。
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