香害という新しい言葉

日々是好日
domeckopol / Pixabay

物を買うときについつい臭いを嗅いでしまう。自分の防衛反応(アレルギー有)だと思っていてやめられない。これは自分には合わないと臭いで判断することもある。
この頃どうしようもないのは、香害ともいわれる洗濯柔軟剤のきつい香り。

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隣りの洗濯物からから漂ってくる柔軟剤の香り

アメリカ人がトランクを持って乗り込むとたいてい同じ匂いがして、それは使っている柔軟剤の香りだと理解していた。臭いでアメリカ人御一行様とわかる。

隣家の洗濯物から漂う柔軟剤がきつくて耐えられない。という意見も聞いた。これは社会的問題になったのだろうか?香害という言葉までできた

この言葉を耳にすることが増えてきたら、これまでよりも柔軟剤の香りが薄くなってきたように感じる。メーカーは敏感だと思う。

それとも外国製柔軟剤、憧れのアメリカの香り。あのきつい香りの柔軟剤が好まれなくなったからだろうか?

確かに男性の衣類から、酸味のある甘いにおいがしているのも変だった。Yシャツはクリーニングに出すだろうから臭いはしないのだが、下着に染み込んだ臭い。湿度が加わると臭いが底に沈みこんでしまう重い臭いでもあった。湿度の高い日本では合わないこともあるのだ。

衣類から出た香りが、CMのように飛んでいかない。

アルコールが含まれていないので揮発性が少ないのだとおもう。とにかくまとわりつく感じがあった。妻の趣味に合わせて、もしくは加齢臭消しなどといわれていたのだろうか。と男性の家庭での位置を案じていた。奥様の好みで選んでいるなら
その匂いでのどがイガイガするのですが、、。とも言えず、、、

中には、家族がいると使えないからと、好んでその柔軟剤を使っている男性もいたぐらいなので、その人の好き好きではあるとは思いつつ、、。上品とは程遠いように感じていた。

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香害でアレルギー

トイレに入りしまった。と思うことがある。それはトイレの個室で香水をスプレーする人がいるからで、その残り香で喉がイガイガしてくる。
後の人へのエチケットだと考えているのだろうか?テッシュペーパーの三角折と同様。やりすぎはいけない。

通りすがる人の香りに心惹かれる時もあるけれど、たいていは強すぎる臭いに壁壁する。

夏場は制汗剤の香り、冬場は香りの強いハンドクリームこれらを電車の中で感じてしまう。

密室で逃げ場がない。

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最悪だった猫の糞尿臭が染み付いた人

珍しく空席が目立つ車両、こんなこともあるのかと喜んで乗り込んだら、どこからともなく猫の糞尿臭。電車の中に猫が入り粗相したのか?と暢気なことを考えていた。

向かいの端に座る女性の周囲の席が順に空いていく。失礼だが、薄汚れた感じの女性から猫の糞尿臭がただ寄ってきた。見た目は普通に映るのだが、よく見ると持っているトートバックが黒ずんでいる。

なるほど、猫に飼われている人か。と納得してしまった。こういう人のそばには近寄らない。この人が臭いの元で周囲の座席は空席になっていた。本人もきょろきょろして周囲を気にしている様子もある。なるほど臭いがあることを感じているのかもしれない。

猫を飼うのもいいだろう。しかし猫に飼われるようになったら人生は狂ってくるように思う。

臭いだが、その人なりが出てしまう。

臭いに慣れることはない。といわれるから自分でも気を付けよう