介護や入院というのは突然始まることが多く、その時に必要な書類を探さなくてはならず。とはいえどのような書類を探せばよいのか戸惑うと思う。
いざというときに、どんな書類が必要か情報として整理しておきたい。更に、一番良いのは先に情報として親に直接どこに置いているのか。聞いておくことだと思う。
保険証関係
高齢期医療保険証
介護保険証
病院の診察券
おくすり手帳
かかりつけ医について
病院名・主治医名・住所・電話番号
利用している介護施設について
施設名・住所・電話番号
預金通帳の場所について
通帳やカード印鑑の場所
クレジットカードをもっているか。
教えてくれるなら、聞いておくのがベスト。
入院時の必要品として聞いておくこと
衣類特に下着等の場所
入院中にないと困る物。これに当たるのは愛用している枕や歯ブラシ等。
入院時の日用品
急性期、たいていの病院では、パジャマや日用品をセットにしてレンタルしていることが多く、洗濯等の手間暇を考えるとこちらを利用したほうがいいように思う。それにはパジャマ他、スプーンや箸をはじめ、ティッシュやコップ・スリッパなど洗面用具もセットになっていて買い回りに時間を取られなくてよい。
回復期に入ると自分で着替えたりリハビリしたりすることになるので、機能にあった衣類が必要になる。そのための購入費等も必要となる。
テレビカード用の現金
1000円札でしか買えなかったりするので、その紙幣が必要。病院等での大金管理は盗難等禍に巻き込まれることもあるので、取られても悔いのない金額にしてお行きたいところ。医療費の支払いはカードでも可能なところもある。自分で支払いができないこともあるのでその場合にどうするかも検討しておくといいだろう。
携帯電話の充電器
病院にもよるであろうが、携帯電話の部屋への持ち込み、利用について、節度は求められるが必要と理解をしてくれる病院は多いと思う。
今年のようにインフルエンザが蔓延し、病院や施設での流行により病棟面会を禁止したり、面会客を制限している状況では、家族との連絡は携帯に頼らざるを得ないところがある。
忘れがちなこと
老親宅が留守宅になることも忘れずに置きたい。例えば、新聞等を止める。鍵をかけて置く。
冷蔵庫の中の物を処分。こういった日常の停止処理をしておく。
片親が在宅となる日常生活について
男性なら、食事をどうするか。が一番の問題となる。そんな場合、介護認定があるならば、それを活用し日常生活支援を依頼する。お弁当の宅配を注文する。
他にはごみの分別等も自分でしていないと、理解できない場合が多いので、生ごみは改修日をゴミ箱に記載するなど情報の見える化をしておくと出し忘れの心配がない。
このような暮らしの情報については、市町村のホームページに記載されているのでその情報を事前に印刷し持参できるようにしておく。
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