ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。
「老後を豊かにシリーズ」気分転換?旅 韓国・中国出張3泊4日
Long time no see Korea Seoul, China Qingdao & other business trip
中国新幹線で感じた経済格差
今回は役員随行の旅でまずソウルに飛んで某社で会議。翌日中国山東省青島まで飛んで人と会って、翌朝早くに中国新幹線(高速鉄道=高鉄と言います)で1時間半程度時速190Kmで走った所の青州市に行きました。その後の行先は秘密。
青島の人がこちらの列車希望時間を聞いて手配してくれた中国新幹線で赤い資本主義の経済格差を味わってまいりました。
上手な日本語メール
以下の太字はまず、中国の大学で日本語を習い(日本留学は無し)、その後数年現地の日系企業で働いて日本語を磨いた人の日本語メール原文です。上手いものでしょう。
1/18、Green車、RMB118/人 * 3人
2 | G232 | 青島駅 | 9:12 | 青州市駅 | 10:50 |
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1/19、Business、RMB208.5/人 * 3人 〜 春節直前なので新幹線は結構混んでいますからGreen車は満席になります、Business席を予約しました。
1 | G456 | 青州市駅 | 9:18 | 青島北駅 | 10:45 |
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Green は1等です。これの下はもちろん2等座席指定、一番下が2等立ち席。
Business は商務と言われる
日本的にはファースト・クラスです。シートは飛行機のビジネス席と同じで、180°水平になります。かけ毛布をくれるかは不明。
往きの列車は見たことの無い車両でした。先頭カモノハシ形状も初めて。
RMB 118≒\2000- の1等は1列車が丸々1等です。びっくりしたのは出発して10分程度走った次の駅まで、トイレにトイレット・ペーパーと便座シートがついて/装着されていなかったことです。始発では乗客がまばらでしたが、3駅目位でほぼ9割の埋まりました。
商務席は6席の個室
RMB 208≒\3500- の商務席は、日本車両さんの提供した図面が基本の和諧号わかいごう、の先頭車両の先頭部分にある曇りガラスで仕切られた6席の個室です。これが彼らの言う所の独自開発したと言う部分かと一瞬思いました。
各車両に一人ずつ就いている女性アテンダントが着席後切符の確認した後に、『お飲み物は何になさいます。』と英語で聞いてくれました。
当方は3人のグループですが、他2席は、一瞥して超リッチと見受けられる若夫婦と子供が2人、2人っ子政策が始まったのが2014年ですから理屈は合います。座席には、電源もありスマホ充電もPCも動かせます。同行課長が感動して『これなら、上海や北京までの半日近くかかる乗車でも(楽に)行けますね!』
これがビジネス(商務)席、ファーストクラス的な感じです。1座と2座で1列
こちらは1等席
2座+通路+2座です。
車両の中はこんな感じです。
上海の西安北路にある病院にはVIP入口が有るのを見たことが有りますが、お金がある人が全てに優位であることにかわりは有りません。
因みに往きの2等席はRMB 74.5≒\1250- 帰りの2等席はRMB 69.5≒\1180-
日本からも高鉄(中国新幹線)の予約はできますので皆様も一度中国新幹線のページから商務席を予約して一味違う旅を味われては如何でしょう。https://www.arachina.com/train/high-speed-rail/lines.htm
中国新幹線1、おわり。
中国新幹線2予告。あっと驚く電光掲示やあっと驚く「紙のないトイレ」等
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