定年後の時間は20年以上と言われてきた。このところその時間は延長している。人生100年時代だと騒がしい。こうして伸びた老後時間、どのように使うか。どう活かしていこうか?
老後暮らしの大前提はいずれ一人。独りでも楽しく暮らせるような仕組みを考えておきたいところだろう。
一週間のスケジュール表
自分のやりたいことが見つかったら、一週間のタイムスケジュールを考えたみたい。
曜日 | 午前 | 午後 |
月 | スポーツクラブ | |
火 | スポーツクラブ | |
水 | 習事 | |
木 | ボランティア | |
金 | スポーツクラブ | 買物(食料品) |
土 | 庭仕事 | |
日 | 庭仕事 |
スポーツクラブに行くにしても習事に行くにしても、交通機関は公共の物を使うと決めるとすると半日の時間が必要にとなる。時間はタップリあるから急ぐ必要はないだろう。これからは早く済ませる事よりもついでの運動を増やす方法を考えることに積極的になってみたい。
健康のために歩くことすなわちできる限り公共交通機関を使うことで運動量も増やせる。
家でごろごろしていることで疎ましく思われたり、嫌がられたりする方が不穏な空気になる。平日のスポーツクラブはシニア割引をしている施設も多い。そんな割引も上手に利用して互いが在宅症候群の原因とならないようにしたい。
二人で過ごす夫婦の時間はその間に差し込むぐらいが互いに気を遣わなくていいだろう。いずれ一人、互いの一人の時間を充実させておく。
月の予定
やることがなく、いくところがないと、何となく過ぎる毎日になる。これまでの時間の過ぎ方が嘘のように遅く感じると言う。
一人の時間が充実できたら、複数で楽しむ会を計画してみよう。たびたびでは「またなの」と言われるかも知れないからほどほどの回数、月に一度ぐらいが目安にできそうか。
この予定は二人以上集う時の予定として、財政の苦しい時は自分の飲み物は持参する。と言う形にして、桜の会や新緑の会にして外で楽しむのも方法だろう。人数の多い時も少ない時もあるだろうが友人達と楽しもう。
年の計画
行ってみたいところリストを作ってみる。
ローマ | バリ | 香港 | 北海道 | ベルギー花祭り |
パリ | シンガポール | ねぶた祭り | 沖縄 | オランダ |
ニューヨーク | ミラノ | 高山祭 | 鹿児島 | |
カイロ | スペイン | トマト祭 | 四国 | |
プラハ | フィレンツェ | ロシア | 倉敷 | |
ロンドン | チリ | リトアニア | マケドニア |
自分の生きたいところを書き出してみる。20個書けるとそれを年に一度順にめぐることができる。そうすると20年分の計画ができる。
書き出してみたものの、埋まったのはここまで。これでは修行が足りない。と反省してしまった。できるできない関係なくいきたいところに夢はせる。そこから生まれる楽しみもあるだろう。書いてみることで自分の意外性にも気が付くはずなのだが、、、。書き出してみるとなかなか埋まらない。
夢の計画を立て、実行する。それが上手な人は、一つの楽しみに次を見出しているようだ。例えば道の駅めぐり、都道府県めぐり、世界遺産めぐり、日本の城めぐり、神社めぐり、寺巡り等、流れを作り、楽しみを極めて長続きさせる方法を持っているようだ。
代表は「ぶらたもり」だろうか。路線バスの旅もあるし飲み鉄もある。日本人はささやかな楽しみ方を考えるのが得意なのではないかと思う。
こうして自分の興味を広げて深く知り行動することに意味を持たせることでさらに新たな目標を持つのだと感心してしまう。そしてこうありたいものだと思う。
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