老後暮らしのスケジュールを立ててみよう

日々是好日

夏休みを待つ子供のように、老後暮らしを楽しみにしている。不安がない訳ではないがそれに押しつぶされ愚痴ばかりの老後はもっと嫌だ。

残りの人生は、やりたいことで埋め尽くしてみよう。そのためには自分と家族、社会との関係を見直し、修正し、同調し、理解し、分かち合うことが必要になるだろう。

定年後の過ごし方は5.3.2.で考えてみる

 

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自分
配偶者
家族

 

自分のやりたいことを最低でも5つ上げてみる

やってみたかったことにこだわると5つの答えが出ない。そんな時は、運動・食事・ボランティアからヒントを探してみよう。

 

運動

簡単に始めることができて、安価な公共施設はどこにでもある。近所なら歩くことも可能だし、歩いている人も多い。スポーツクラブに加入してみるのも一つの方法だろう。

 

食事

妻の代わりに食事当番をしてみる?それが難しいなら野菜つくりを始めてみる。そんなことも食事に関連することにして、料理教室に通ってみると言うのもいいだろう。

 

ボランティア

町内の仕事を引き受けてみると同年代に出会える。出会いの場で仲間もできるだろう。シルバー人材登録で地域の老人の世話をしてみる。遠い老親の代わりに身近な老人の世話を引き受けてみることも、自分の老親が他人に面倒を見てもらうことを考えれば、できなくもない。遠いがお互い様だろう。障子貼りや網戸の張り替えも老人になるとできなくて暑くても虫が入るから窓も開けられない。そんな不自由をサポートしてくれたらありがたいだろう。

 

妻と楽しめることを3つ上げてみる

妻の望むことは、自立して自分の事は自分でこなしてくれること。それには時間の管理も含んでいる。

これは妻と共に年に一度、月に一度、毎日できることを考えてみる。

年に一度、共に海外に旅行に行こう。でもいいだろう。きちんとした所で食事をする。そんな豪華な時間ならうれしい。

月に一度、バス旅行に行く。二人で歩く。

毎日は家事の分担を明確にしてみる。掃除はする。食器を洗う。洗濯を担当にする。昼ごはんを作る。

妻にも自分の楽しみはある。そこは自分の楽しみ同様、一人の時間を楽しく過ごしてもらう。

点と線でしか繋がらなくても相手の声がよく聞こえたら、それは太い線だろう。点は見える部分は小さくても深い点かもしれない。そんな会話をそれぞれにしてみると以外と相手のやりたいことを知らずに来たことに気が付くかも知らない。

家族の時間は2つ上げてみる

どうしても多くなりがちだが、これはやることと言うより家族としてもルールでいいのかもしれない。経済的には援助しない、自分の懐でできないことを親子であろうと互いに押しつけない。

 

老後資金の中に自分が楽しむための費用を計算してみる。