介護やペット、子や孫に口のあるものにこだわると老後暮らしの資金はすぐに底をつくことになるかも。そんなことを考えていて、どれもかわいいし、ついつい世話を焼きたくなる。まとまった老後資金を手にすると気が大きくなることもあるだろう。
ついついこだわる先
1 | 2 | 3 | |
介護 | 介護保険を利用 | できる事ではなく | 老親のできること |
ペット | 毎日のエサ代プラス | 寿命までは責任を | 安易に増やすな |
子・孫 | 押し付けはしない | できることを見守る | 資金の援助は無 |
介護の基本は老親の暮らしで賄うことを考えたい
老いていく老親をみると自分が頑張れば、と考えてしまう。介護申請について役所に出向くことすら面倒に感じてしまい自分が引き受けようと思う。そんな時には立ち止まり、仕事を続けながらでできることを考えてみたい。老親にも口があり、自分にも口がある。老親と共に孤独死になることは避けたい。
ペットにも口はある、最後まで養えるだけの資金があるか
一方的な愛情を無心に受けてくれるのがペットだろう。かわいさのあまり次々と増やしてしまうと家計が圧迫される。自分達が考えるより寿命は伸びているし、病気なれば高い医療費も掛けたくなる。毎月のエサ代、糞尿の始末代、カット代金、ワクチンに去勢費用。計算するととんでもない金額になる。それに加えて外出時のホテル代金も計算に入れる必要がある。
子供や孫費用
子供や孫は自分達よりも将来的には経済的にも厳しくなる。そんな彼らにこれまで通りの自分達もやってきた。という行事の押し付けは避けた方がいいだろう。できないなら資金の援助をと言いたくるが、その時点で彼らができないことがこれからもできることになるのだろうか?
できないことを勧めるよりもできる方法を諭してみる。そんな事も大事かもしれない。独立して家計を管理していくことを学ばないと一家揃って破綻してしまう。
行事も大事だが、自分達ができる範囲を厳守すること。紙に書いた鯛で幸せを願う時があったとしても口を挟まず。
子供や孫が自分達の口は自分で養うすべを見守る姿勢が大事になりそうだ。
口を増やすことについてこだわってしまう時
できる範囲でそれぞれに自立していることが世帯のゆとりになる
ペットは安易に増やさず、最後まで看取る将来を計算にいれ、一生の飼育予算を持つ。
自分達ができたことを子供に押し付けるのはやめよう
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