在職老齢年金+給与の老後暮らし真最中。計算不足だったことは夫婦の年齢差である。夫婦二人の老後を考えてきたが、年齢差があり女性の方が長生きする。双方に年金がもらえるまでの期間だけでなく一人になった時の資金も必要だった。
老後暮らしの資金配分を考えよう
再就職期間の不足金-働く
夫婦間の年齢差での不足金―妻も働く
一人で過ごすための老後資金―一人で暮らしていける老後資金
生活費不足金と漠然と計算するのではなく、互いの年齢での不足金に視点を変え、年齢での変化を理解しておく必要性がある。
確認しておくこと
再就職賃金と在職老齢年金額。
ご主人の老齢年金開始日と金額
妻の老齢年金開始日と金額
その時期の其々の生活費の不足金を計算しておく。暮らしの生活費基本額としては、夫婦の老齢年金合算額になるだろう。
親の介護費用
其々に親がいることを忘れない。
様子を見に行くだけでも時間もお金も必要である。
介護保険を上手に利用し他力に頼ることを恐れない。
老親の状況は誰が観ても分かるように記録に残すーそれぞれに支援したこと、かかった費用。家族支援ノートで情報を共有できるようにする。
親族で介護を分担することを提案してみる。逆に提案されたら協力する。老親のお金でできる最大の事を考えてみる。できる事できないことは家庭により違うことも忘れないようにしたい。協力できない家族を責めないことも大事なことになるだろう。
老後はそれぞれに趣味をもつ
夫婦共通の楽しみー共感
個人それぞれの趣味ー独立
人に教えを乞う姿勢を持つー自立
だれにでも訪れる、いずれひとりの暮らし
嫌でも一人の時間を過ごすことになる。そのために自分を楽しませる時間と活力を保つ。一人を充実させるためには、他人を頼ることに慣れておく必要がある。もちろんただではないと肝に銘じておく。払った金額以上の関係を作ることを考えながら支えてもらおう。
独りになった時に、家族であろうと他人であろうと助けてもらうためには資金が必要になることを理解しておくこと。やはり一人の老後資金は別建で考えておきたい。
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