工作、旧レグザの首振りスタンドを新レグザに作り替え

先達ブログ

ももじろうです。

いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。

 

「老後を豊かにシリーズ」工作、旧レグザの首振りスタンドを新レグザに作り替え。

今はシャープしか首振りスタンドは無い。

昨年秋、TVが壊れて買い替えた件はお知らせ済ですが、新しい(前のと比べて大変安い)レグザには少し問題がありました。買い替え検討の為に量販店で各社の製品を見た時に、売り子さんに私から提示した幾つかの条件に首振りスタンド形式が有りました。

しかし、販売員氏曰く『いまは、シャープさんだけが首振りスタンドをまだ持っています。』でした。亀山品質はジルの別荘部屋で小さいのですが使用中で悪くはないのですが・・。

結局、新レグザのいかにも安価なつくりのスタンドを手で触りながら表題の工作をすれば良いと言う結論に達して、東芝TV購入を決定。

 

新レグザのスタンドいかにも安価の理由。

部品製造していた経験から、旧レグザスタンド・アルミダイキャスト製、製造原価8,000円(ダイキャスト2金型費含む)、小売り価格18,000円。新レグザスタンド・鉄パイプ製、製造原価100円(ベンダー治具費,樹脂端末金型含む)、小売り価格 300円を見込みます。

 

改造工程
  1. まず、旧レグザのスタンド(中央後ろに伸びているのは転倒防止用樹脂ベルト)全景。

2.回転部分を新レグザ様に改造する。立ち上がっている(旧TV本体に収納)差し込み部分を処理。

 

 

3.エンドミルかフライス盤使うか考えましたが、最後は糸鋸で落としました。

4.切り落とし(片方)

5.両側切り落とし済

6.バリをやすりがけ後に新レグザが乗っかる座板をはめる工作をしました。これに一番時間がかかりました。何でもある義父の作業場ですが、ノミは無いのです。少し工夫が必要でした。丸鋸、電気ドリル、マイナスドライバーを総動員して何とか切り抜きました。

7.テレビ本体を持って回転させる時にスタンドに対して“応える”部分が必要なので

この留め板を仮置きし、新スタンドパイプの内寸法に合わせて両端を切りました。

8.ここで、問題発生。出来るだけ費用と労力をかけずに製作しようと丁度あった在庫の合板(厚み1.5mm)を使いましたら、新スタンドパイプ外径とテレビへの取り付けシロ合計と合わずに、留め板にテレビ本体が乗っかる形になってしまいました。一応首振りの留め板としての機能は出ましたが、少しTV本体が前にお辞儀しています。

 

9.そこで、本体が留め板に乗っかった部分に溝を切り込み、下の座板にパイプが乗る様に溝を入れました。

又もや、電気丸鋸の歯の厚み(幅)使い該当部分を何度も往復して溝を切りました。

完成後はこの通り

10.こうして、首降らない新レグザが、旧レグザ同様首振りレグザになりました。

横から見ると

完成全景

 

首振れると我が家の使い方では本当に便利なのです

 

物持ちの良い理由は、直してしまおう。作ってしまおう、工夫してみよう。から

老後暮らしのももじろうの大親友TVが壊れる

タバスコの空き瓶から考えたことと新しく知ったこと。TABASCO-1

iTunesの使い方、取り込んだCDの曲名・歌手名が出ない時には

夏休み工作 ジルの実家で書見/PC台作成

年末工作報告。カーナビ木製スタンド、筋膜リリース。スティック、竹製ストレッチポールを作った話

大きなレモンからヒントを得て、PPバック作り方のポイント