布団乾燥機 足の冷たい人に薦めたい

日々是好日

年末、実家に着き挨拶をしている最中に父が荷物が届いている。と持ってきた。父方宛ての箱の中身が気になって仕方がなかったのだろう。

そういうところが父のかわいいと感じるところでもある。

中身は、父にプレゼントする布団乾燥機

注文したのが年末ぎりぎりであったので、父方宛てで実家に配送手配をしたのだった。

冬場の布団を温める方法

これまでにも、寝つくときの布団が寒いことを改善したいと父はいくつかの方法を試していた。

湯たんぽ-お湯を沸かしたりセットしたりする手間暇。湯たんぽを運ぶのが重い

電気毛布-静電気が起こる

湯たんぽも色々買い替えているのだが、中に入れるお湯の温度が問題で残り湯だと寒いと沸かした湯を入れる。逆にやけどをするのではないかと周囲はハラハラしていた。言い聞かしても納得しない。

なぜ足が冷えるのか

母は、入浴前にはエアコンも入れ部屋を暖めている。布団もあったまっているのに、お父さんだけ布団に入ると寒いとうるさい。

その理由は動脈硬化による循環不全があるためで、医師からもどうすることもできないと言われているのだが、説明されるとそのことは理解するものの、冷たくて寝られないと感じることは改善されない。

足の冷える人は布団乾燥機で寝る前に布団を温める

足が冷えて仕方がない。と言う人に出会い、寝る時は布団乾燥機で温めるようにしたら、良く寝られるようになった。と言う話を聞いた。冬場は毎日使っていて、置き場所も取らず、寒い夜は家族で回す。と聞いた。そんなに活用性があるならば、今年は父にプレゼントしてみようと考えた。

お勧めはアイリスの布団乾燥機

Amazon

探してみるとAmazonに

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ジャパネットタカダ

これを注文し、テレビをつけたらジャパネットタカダの番組中で、それを何気なく見ていると、布団乾燥機が紹介された。

通常布団乾燥機を念入りに掛けると、50分程。それでは時間がかかりすぎるので、15分ほどかけて、停止させる。と言う話を聞いていた。

それはひと手間かかる。

「この機能は、じゃぱネットタカダとアイリスオーヤマとのコラボでできた商品で、ここにしかついていません」

「10分だけ作動させる速暖機能が付いています」

そんな商品が紹介されていた。

1月31日までの限定商品でした。

Amazonをキャンセルして、こちらを購入した。

受け取った父は抱えて自室へ持ち込む

「これはお父さんへのプレゼント」「布団乾燥機で、寝る前に布団を暖められるから」そう伝える渡すと嬉しそうに抱えたまま、自室に持ちこみ早速開封している。

ちょうど犬が宝物を隠すように、尻尾がウキウキ揺れているそんな姿を皆が見送る。

そのうちに延長コードを探しに来て、早速セットしている。「説明書を読んだのか」「読んだ」今夜確認してみよう。

その夜から使い始めた

入浴しテレビを見ている父に「かけた?」と聞くと「今掛けている」という。しかし速暖モードではなく、通常の乾燥機モード。「これではなく、三番目の速暖モードを選択して」と操作を見守る。

翌朝の父の感想

「布団に入った時から暖かくてすぐに眠れた」「足の冷える人にはお勧めできる」と大満足している。「しかも10分でも十分だった」それ以来毎夜布団を暖めている。

老親宅に便利な布団乾燥機

年末に親族が泊まるかもと縁側に布団を干していたのだが、これがあれば布団を干す必要はなくなる。これは老親宅には非常に便利。重くなった布団を押し入れから出して広げ、乾燥機を作動しておくだけでダニ除去までできる。

天候を気にすることもない。布団干しに場に運ぶ手間暇もない。たまにしか使わない客用布団の手入れには最適な物になるだろう。ホースを差し込むだけで、シートを広げる手間暇もない。「母に布団を干す時は父に借りてね」というと父も「貸してやるからな」と笑う。

老親の暮らしを観察していて、もう一つ気が付いたことがある。それは次回改善してあげよう。こうして工夫できる時間も残り少ない。日々の暮らしで精一杯の老親、快適生活情報を集める余裕はなさそうだ。

 

老親の暮らしと関わりの記事はこちら

母の一番はこちらでした。

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