シエナのレストランメニューはフィレンッエとさほど変わらず。トスカーナのパスタはイノシシ肉のソースが名産品。これが美味しい。
(pici)うどん状のパスタ
トスカーナ名産としてフィレンツェでもいのしし肉のパスタを食べた時は普通の太さだった。シエナのパスタの特徴としてはとにかく太い(pici)うどん状のパスタ。その太いパスタにイノシシ肉のソースがよく絡まる。始めてシエナに来た時、カンポ広場のレストランで食べたのがこのパスタだった。皆で「美味しいね」と揃って言った。これが「その時のイノシシパスタで頼みましょう」と注文した。肉のコクと酸味が強い。
ホテルのフロントで肉が美味しいと薦められた店のハウスワインはボトルワインだった。二人で飲み切れる量ではない。そのうちの一人はグラス3cmも飲めば酔っぱらう。そこでPosso portare via questo?(持って帰っていいですか?)このイタリア語をテーブルで練習していたら隣席のイタリア人に笑われてしまった。会計の時、伝えたら「もちろん」とボトルキャップをくれた。フィレンツェのレストランでも食べきれなかったメイン料理をテイクアウトボックスに入れてもらう。
1.猪肉のパスタ
2.メニュー
3.ハウスワイン
4.ニョッキ
5.ブルッスケッタ
6.ズッキーニ焼き物7.羊肉のグリル(始めて食べた羊肉、魚を焼いたような香りがある。美味しかった)
7.イタリアビール
8.カルボナーラ
9.前菜盛り合わせ
10.そば粉のパスタ
食事料金
食事の料金については、二人で3,000‐10,000円だろうか。食事に関しての物価は日本と変わらない。ランクはいろいろあるとしても、どの店でも食べた後の満足感は支払ったお金に勝る時が多い。これがイタリアだと思う。
メインは料金が高いが量もあるので二人でシェアすれば十分だろう。隣のイタリア人はワインとTボーンステーキだけを注文して二人で食べていた。
いつもよりたくさんの朝食を食べ散歩。夕食を美味しく頂くために、昼食を軽めにしてパニーニなどを持ち帰りホテルでワインを飲みながら食べたらその後昼寝。涼しくなった頃再び散歩。夕食を食べてホテルに戻る。という食べて寝る楽しむといういかにもイタリア的な日々を過ごす旅行になった。
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