50代 節約・倹約に馴染んでしまうとお金を使うことに恐れを抱く

日々是好日

50代から考えておきたい老後資金について

50代半ば、若い頃と比べて違ってきたのは、これでなくては、と考えていた消耗品も頂き物があればそれを使い切るようになった。これでなければならない。という部分が丸くなり、角が取れてきたように思う。

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頂き物は自分本位で決める

受け取った物は自己責任で使いきる。使わないなら頂かない。と決めてしまったら、こだわる部分が変化してきた。

たまには違う種類の洗剤も新鮮でいいではないかと解釈して、有難く使わせて頂く。もしかしたら図々しい叔母さんになってきたのかしら。

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とにかく貯金が減ることが不安に思う

そうなったら、あなたは倹約家になれたと言うことになるかもしれない。

こうして年を重ねて、倹約・節約が身に沁みこんでくると、物が買えなくなる。欲しいものに躊躇してしまう。この頃それはどうも違う。と思うようになってきた。とにかく貯金が減ると言うことが怖くて欲しいものさえ探さなくなって物が買えないのだ。これではいけない。

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何故そんな恐れに縛られるのか

理由は単純で、年金での暮らしでは、生活費は日々の暮らしに消え、本当に欲しいものは貯金からしか支払いはできない。

これまでのように頑張って働けば受け取るお金が増え、工夫と倹約・節約で貯金が増えるという事が現実でなくなってきたことによる。

今はお金に縛られている感じ。

老後はどうしても貯金が減ることが怖くなってしまう。老後のお金だから使えばいいのだが、何故か罪悪感を感じてしまう。

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老後にお金を使うべき基準を考えておく

老後は自分に自信をもって使い切る暮らしにしていきたいはずなのに、漠然と使うこと=減ること=不安感になってしまう。それなら使うべき優先を整理しておく。

老後資金は減って当たり前なのだ。

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老後資金を自分のために使う

安全確保が理由ならば潔く買い替える

安楽に過ごせる寝具や椅子

不用品を処分するお金の支払いを買う時に計算に入れる。

見た目と姿勢は大事だから運動を続ける

電気製品や衣服の機能はシンプルでいい

教えて貰うことに使うお金を惜しまない

通販ではなくて買いに行く楽しみを充実させる

自分の支払いは自分で

そんな簡単なことで罪悪感が消えるのかどうかだが、書いている家に心が軽くなった。

老後の暮らしは消費の暮らし、老後とはそういうこと。

すべては夢のある人生で終えるために