ももじろうです。
いつもジルがお世話になっております。世帯主で主夫のパートナーです。
VIVA ITALIA
イタリア・シエナのパリオ・チケットをどこで買ったか How did we get Palio Tickets
春本番になりそわそわする季節になりました。本日は毎年7月2日と8月16日に行われる、シエナのパリオ（中世以来の教区対抗裸馬カンポ広場３周、競争相手騎手を鞭打つことも自由な競馬）のチケットをどこでどうやって手に入れるかのお話しします。
なを、ご紹介する各組織（会社と言って良いか不明の為）には、本ブログで紹介するので問い合わせが有った場合には宜しく対応して呉れるよう依頼し、OK頂いてあります。
但し、最後の宮本さん以外は英語でのメール通信となりますのでご了承ください。
日本のゴールデン・ウィーク過ぎまでに良い席を手配するのが肝心
昨年私たちは、ネットで色々当たって最後にこれから紹介する本業はトスカーナ地方の貸別荘紹介業のIn Tuscany と言う会社で手に入れました。We got Tickets by In Tuscany
In Tuscany Director, Marketing and Promotion – Manola Croci マノーラさん
15 InTuscany.net – Via Trieste, 89 – 53048 Sinalunga (SI) – Italy Phone: +39 0577 630257 (Office) – Fax: +39 0577 677618 VAT / P.IVA 01099090522 e-mail: info@intuscany.net
ネット検索でPalio Ticket と入れると3番目位に出てきます。英文です。
ここが良いのは、マノーラさん（Manola Sanといつも私は書いています。たまに彼女もXXXX San と書いてきます。）の仕事が早いことに加えて後で紹介するGIIA噴水前レストランMangia(マンジャ) がパリオ終了後すぐにレストラン業再開し、ディナーを提供するその予約金全額前払いを(取扱い手数料は取りますが) 代行払いしてくれることです。
アルマンジャで食事をする時はクレジット払い可能ですが、予約前払いが日本からはクレジット払いが出来ません。
Palioの席：私たちのお薦めは、日本式に言うと27番スタンドの25,26シートです。
広場全体、右手スタート地点から左前方の魔のカーブ迄全て見渡せるのがポイントです。2006年は取れましたが、2016年は27/b の86,87 で少し右によっていて問題ありました。
問題：騎手/馬が最終ゴールに走り込んだ時、周囲の人が全員立ち上がったのでこの位置からはゴール瞬間がカメラ（ファインダーには人の頭がいっぱいで）上手く写せなかった。
今年の価格を、In Tuscany の画面 Palio Tickets Rates and Conditions In Tuscanyで見ると Option #8 Ponte GAIA Palco Seat €460 になっています。他のスタートラインに近い席はもっとも高いです。建物の窓際を借り切る場合も同じですが普通トイレ付。
レストラン・アル・マンジャの2017年パリオ後のディナーは95ユーロと出ています。
これは2016年のメニュー
Ristorante al Mangia • Piazza del Campo • Tel +39 0577 281121 • Fax +39 0577 43997 • almangia@almangia.it
ホームぺージの右から3番目Palioから入るとPdfのメニューあります。我が家は2人でしたがワインが赤白2本付きました。スロバキアから来た隣の美男美女の席も同じでした。
彼らのボトルは既に空で、手前の一杯残っているのが我々のボトルです。
Palio Night Dinner at Ristorante al Mangia is Superlative Atmosphere
ここのディナーはPalioの興奮冷めやらないシエナの空気に包まれるカンポ広場で雰囲気は「最高です。」かなり早くから予約しておかないと席は取れません。
我々の食事中、イタリア人観光家族が席の有る,無しを聞いていましたが、ボーイに冷たく「予約のみ。」と言われ残念そうに去っていきました。パリオの素人さんでしょう。
ホテルはどうするか？
人間だれしも自分の経験した物/事が良ければ人にすすめたくなるもの、我が家は次回行ければ新しくはないですがHotel DOMO を一番に候補に挙げるハズ、窓から見える城壁の外の景色が抜群でトスカーナに来たと実感できます。
カンポ広場に歩いて5分の位置も見逃せません。すぐ広場。
周辺のレストランも美味しく中でもホテル出て左、直ぐの交差点右60m位の所にあるオステリア・チーチェはなかなかのもので又必ず行きたいと思いました。予約しないと奇跡以外まず席は無いと思って下さい。
パリオのチケット入手にはもう一つルートが有ります。
その名もカンポ広場La Piazza Travel & Tours lapiassatravel@gmail.com ラ・ピアッツァ(広場)旅行社の Anisa Lipo さんに ホテル、パリオ・チケットその他を一括で頼めます。彼女のお薦めホテルはマンジャの塔裏の安いBBです。パリオの席は手配希望の席が取れるかどうかは判りません。Palco N.27/a 取れるか聞いてみて下さい。
クレジットもOKです。
彼女の良いところは、事務所が名前の通りカンポ広場からすぐの所にあるのでいろいろ頼みやすいこと。
6回ある試走(Trial Run)
[ Provareとシエナでは言っていました。意味は試す。]のスタンド席チケット、通常は教区コントラーダが指定のスタンドを独占しているのですが、彼女は試走の時のスタンド席チケットが手に入るそうです。
事務所の場所は、広場の絵で言うと、左下に出る道筋の右側です。その手前には以前ジルが報告したコインランドリーが有ります。
これは絵葉書。広場すし詰め状態で、立錐（りっすい）の余地なしをご覧ください。
2016年パリオ開始1時間前の様子。
駆け引きを繰り返した後、スタート2016年は駆け引き時間が短かった。
レストラン・アルマンジャのページにある前日夕方の第5回目試走前を飾る騎馬警官の行進、最後は全力疾走で広場から退路小道へ駆け抜ける。これがまたすごく決まっている。
2016年は、女性騎手もいました。シエナTV(その時期には、パリオのことしかやらない。)
にも出ていましたが、近衛師団やバッキンガム宮殿のガード同様に見目麗しい一軍でした。
なんだかんだで飛行機切符とホテルは日本の旅行会社で手配出来たとして、英文メールを書くのがハードル高い人に朗報あり。
そんなあなたが、フィレンッエ空港まで行けばあとはお任せできるのが宮本さん。
ネットでは次のように出てきます。
イタリアで送迎ハイヤーを手配、日本人ドライバーで言葉も安心です …
ハイヤーのご予約・お問い合せ先：miyamoto@amoitalia.com
今回の企画をするのに際して、宮本さんと打ち合わせていたら、パリオの切符の手配について宮本さんがお手伝い（通訳？）もして下さるとのこと、In Tuscany やLa Piazza Travel & Tours にメール送る前に宮本さんと日本語でメール交換するのも手かとは思います。
但し、ある金額の支出は覚悟して下さい。
我が家は、宮本さんに4コースお願いしました。
- （夕方）フィレンッエ空港出迎え、市内ホテル迄。
- （午後）フィレッエ市内ホテルからシエナ市内ホテル迄。
- （朝）シエナ市内ホテル出迎え～サンジャミアーノ観光～マック・ダリオのステーキハウス（の予約含め、ご一緒に食事した際の通訳も）～フィレッエ市内ホテル迄
４．（早朝）フィレンッエ市内ホテルから空港まで
全部（宮本さんのイタリア語通訳付き）日本語環境で、重たいスーツケース持つ必要もなくすごく快適でした。若ぶっていても老夫婦には何よりも有り難いことでした。
これは、市内散策中に偶然見つけたシエナ市が出した、パリオのチケット価格表です。お勧めした27番スタンドは€300となっています。
それがなぜ400何がしになるのかをピアッツァ旅行社のアニッサ嬢とメールで遣り合ったことが有ります。彼女曰く、席の権利を持っている人は外国語もしゃべれず（？）クレジット・カードにも対応しない。そこで我々の存在価値が有る。イタリアで営業中の日本の観光会社もこのイタリア式マフィア組織みたいなのには手が出ないらしく切符の手配がまずは出来ません。シエナに住んでいれば可能かもしれませんが？
最後に、In Tuscany に手配した、Palio のチケットとマンジャレストランの予約券は、受け渡し場所として通知してあったHotel DOMOにしっかり届けられておりました。これはこれで“ほっとした瞬間”でした。偽りない感想です。一度だけですが実績を踏みましたので、皆様にも今日の様にお話し出来ます。Palio Tickets & Ristorante al Mangia Reservation Sheets were delivered to Booking Hotel DOMO perfectly on time.
宴の翌日には、陶土の馬場土が撤収され、元のカンポ広場煉瓦道に戻ります。
以上です。これらの情報が皆様のお役に立てば幸いです。また行きたいなぁ！！
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