本日はイブで予約したケーキを受け取りに行く。ところが行列ができていて、駐車場が空いていないとガードマンさん。仕方がないので時間をおいて受け取りに行くことにした。
家庭の中ではクリスマスは特別でなくなっているのか
若い方と話をしていて驚いたのだが、「クリスマス?特別なことはないです。家でもケーキは食べません」そんなものなのかと、この頃はホールのケーキを買う家も少なくなっていると聞いてはいたが、家族そろってカットのケーキも食べることがないという。
そんな話も聞くのに、ケーキ屋さんのこの行列、よく見ると若い夫婦が目立つ。
子供がいるとやはりイベントになるのだろう。
季節の行事そのものが簡素化されている
御節も作らず、買ってきたものが並びます。と言うから合理的。唯一残っているのは家族そろって大掃除はするという。そういえば年末に家族総出で御餅をつきます。それが年末年始の唯一の行事として残っています。という話も聞いた。
御節料理を購入する家庭が多いから、広告がたくさんあり年々その広告が増えているように感じているのだが、生まれた時から出来合いの御節しか口にしたこともない人もいるのかも知れない。
老親達もやめる、やめる。と言いながら、お供えの干し柿を作り、餅をつく。数種類の御節を準備している。以前ならそんな苦労をしなくても思ったのに、今はできる間はやればいい。と考えるようになった。手作り餅、こんなことが希少になってきた。つきたての餅のうまさも今しか味わえないかも知れない。
パックの餅は本当によくできていて、上手に焼けるけれど、何時食べても、どこで食べても同じ味。伸びも少ないと思う。比べてみて始めてわかることもあるのだ。手作りなら去年より美味しい。などと変化もあり、手伝いもしないのに軽口を言い合うこともできない。
それにしてもちと寂しいように思う。何時も出来上がりの物で完成してしまうイベントではなく、時には、家族で手を掛ける事、互いがウキウキしたり初めての事を教えてもらったり、緊張したりする時があってもいいように思う。
記念日のホールケーキが我が家の習慣になりつつある
変わり映えのない、ささやかな暮らしだからか、互いの誕生日や、記念日などにホールのケーキを買って祝う。晴れの日の食卓、食後に楽しみ有。というのが長年の習慣になってきたように思う。
互いにプレゼント交換なんていうのはしないが、そんな慣習を作っておいてもよかったかな。と今更なのだが思ったりもする。しかし、自分の欲しいものは自分でという独立した夫婦であるので結局は継続しなかっただろう。そうして残ったことがホールのケーキだったのかもしれない。相手の事を考えながらケーキを選ぶ。実際ははずれの少ないケーキを選ぶ堅実な夫婦でした。
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