ストレッチポールの利用で足の痛みは消えた。寝る時間を決めて寝ることにした。
それなのに、肩が痛くて眠れない。
布団の中であおむけに寝ているが、両肩というより首から肩にかけてとにかく痛い。傷みで起きてしまう夜が続いていた。
眠れないほどの肩の痛み
余りにも痛くて布団の中で色々な姿勢をしているうちに布団の中に潜り込んでしまい息苦しくなって横になった体型のまま、なんというのかおぼれてしまった人が顔を出すようにあごから枕の上に顔を突き出した。
その瞬間、何かの位置が合わさったように肩の痛みが取れた。
うつらうつらしていたのに目が覚めた。自分でも何事が起ったのかわからなかったのだけど、今度はそっとあおむけになってみる、あれほど苦痛だった左の肩の痛みはすっかりとれて、右肩の裏から腕にかけてピリピリと電気が走る感じがあった。
右肩の痛みに変化がある。何事が起ったのか、すっかり目覚めてしまい、起きることにした。朝の4時だった。「あごを突き出す運動」と検索を掛けるとなんとストレートネックの運動だった。
ストレートネックとは
ストレーネックとは, 頚椎 の配列が直線状になる事をいます。
ストレートネックだと自分が思ったその症状
両肩が痛い
猫背である
左右の方の高さが違う
顔が後ろに回せない。
肩が痛くて寝られない時がある
首の前に深いしわができている
よくよく読んでみると症状も姿勢もすべてあてはまる。何しろ症状がひどくなったのは会社だけでなく家でもPCを頻繁に使うようになったここ半年の事だ。
こんな日常生活が増えていた
PCでの作業
下を向いてする動作(手芸等)
朝起きるとヨガの猫のポーズをしてしまう。これは猫が伸びる時の姿勢。
診断のポイントがあてはまる。実は頸椎には石灰化したとげ状の物ができているのだがそれ以外は問題ないと整形外科で言われたことがあった。それは数年前の事だ。この時にも体幹のバランスこの場合は姿勢といってもいいだろう。この姿勢については指摘されていた。背筋を伸ばして綺麗に立ちなさいと子供のように注意されたことを思い出していた。
たかが数年前、残念だが老化の進行はこれまでの年月より進行していくようだ。
原因がわかったので、運動を考えてみた
肩の筋肉の緊張をほぐす
後ろ手に手を組み、両肩を上の方で寄せる。(これが一番効く)
後ろ手のまま両手を上に持ち上げる。背骨の上に大きなしわができるように
枕の変更。バスタオルを丸めた物を肩に付けるように置く(これが二番目)
以下はいずれもストレートネックを治す方法
タオルを支えにしてあごを前に突き出す
その状態から、あごを引き頷く5-20秒
ストレッチポールの上で手を床に着けくるくる回す
両手を前ならえして小さく数回上下に揺らす
両手を羽ばたくようにゆっくり上げ下げする
どこまで改善できるかわからないが、運動した後に肩を見てみると、肩が下に落ちていることはわかる。耳の横に肩と肘が並ぶと肩の痛みが取れる。さてこれからどこまで改善できるだろうか。
頸椎なので整形外科の診断を受けることをお勧めします。運動についてもきちんと指導を受けましょう。
痛いところがあったからそんな経過はこちら
https://hanaandmono.com/1722/
https://hanaandmono.com/1681/
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